
どうも、く~とです
今回ご紹介するのは貴重品や小物をコンパクトに収納できるモンベルのデルタガゼットポーチです。
バッグには様々なタイプ、大きさのものがありますが、使用用途によってとても便利に使うことができるのがウエストポーチです。
少ない荷物を収納したいときや、貴重品などを常に身に着けておきたいとき、すぐに荷物を取り出したいとき、両手を自由に使いたいときなど、そんなときに便利なのがウエストポーチです。
今回はそんな便利なウエストポーチの中から、僕が日頃使用しているモンベルのデルタガゼットポーチのレビューをしていきたいと思います。
今回の記事は
- モンベルデルタガゼットポーチについて知りたい
- コンパクトなウエストポーチを探している
- 貴重品やちょっとした荷物の収納ができるバッグを探している
- サブバッグとして利用できるバッグを探している
そんな方にオススメの記事となっています。
超コンパクトなウエストポーチ!モンベル【デルタガゼットポーチ】をレビュー
モンベルとは
モンベルは大阪市西区に本社のある、アウトドアスポーツ用品の企画・製造・販売をしている日本のアウトドアメーカーです。
アウトドアが好きな方なら誰もが知っているアウトドアブランドとして、機能性、耐久性に優れた商品が多く、特にコンパクトで軽量な商品も多いため大人だけでなく子供にも使いやすい商品も豊富となっており、様々な年代の方に人気のブランドでもあります。
また、品質が高い割に低価格なのものが多くコストパフォーマンスの高さもモンベルの特長のひとつでもあります。
モンベル デルタガゼットポーチの特長
シンプルなデザインでありながらフロントポケットと内ポケットを付けた使い勝手のよいウエストポーチです。
体にフィットする形状なためフィット感が高く、快適な装着感を実現しています。
開口部が大きく開けるので荷物の出し入れがしやすく、ジッパーを全開にしても収納物がこぼれ落ちにくくなってるのも特長ひとつです。
また、ベルトの余り部分を留められるクリップが付いているのでベルトの余りを気にせず動くことができます。
サイズ展開はS、M、Lの3サイズで重量もSサイズ(107g)、Mサイズ(119g)、Lサイズ(155g)ととても軽量な作りとなっています。
モンベル デルタガゼットポーチの仕様
- カラー:5色(他)
- サイズ:S、M、L
- 素材:330デニール・ナイロン・リップストップ [ウレタン・コーティング]
- 重量:S(107g)、M(119g)、L(155g)
- 容量:S(0.8L)、M(1.3L)、L(1.8L)
- サイズ:S(高さ11×幅17.5×奥行き6cm)、M(高さ13×幅20×奥行き7cm)、L(高さ15×幅24×奥行き8cm)
- 対応ウエストサイズ:各サイズ共通105㎝まで
モンベル デルタガゼットポーチ購入の経緯

ここからは、モンベル デルタガゼットポーチの購入の経緯を少しお話ししていきたいと思います
これまで僕はウエストポーチというものを一度も使用してきたことはありませんでした。
その理由は単純に自分には必要ないと思ってきたからです。
しかし、ここ数年の自分の生活スタイルに変化から「ウエストポーチを使ってみるのもいいかも!?」と思い始めたのがきっかけです。

そう思い始めた理由は3つあります
1つ目の理由 スポーツ観戦
僕はスポーツ観戦が好きでよくスタジアムへ行くのですが、その際に荷物などを入れるものとして使用するバッグは基本的にはリュックサックを使用しています。
しかし、スタジアムの席についてリュックを降ろしてから、観戦前にスタジアムグルメの購入やトイレに行くために席を立つときに、荷物がたくさん入ったリュックを持って行くのはかなり面倒だし、かなり邪魔になるのです。
しかし、財布やスマホなどの貴重品は置いてく行くなんてありえないので、ズボンのポケットに入れるかそのまま手に持って座席を離れるのですが、そのたびに『貴重品を気にせずにもっと便利な行動をとれる方法はないものか』と考えていく中で「ウエストポーチがいいんじゃないの」と感じるようになったのが1つ目の理由です。
2つ目の理由 愛犬の散歩
我が家には愛犬(パピヨン女の子12歳)がいるのですが、年齢を重ねるにつれて体力的な問題で散歩の時間が短くなってきたり、歩く距離が短くなってきたり、ペットカートを使用したりと、散歩のスタイルも変化してきました。

いつもはお散歩バッグを使用しているのですが、若い頃のように長時間の散歩になることもないので、荷物を減らしても問題ないと感じることが増えたり、ペットカートの使用時や「いざというときに僕が少しでも機敏に動けた方がいいんじゃないか」と感じることが増えていき、「いつでも両手が自由になるウエストポーチっていいんじゃないの」と思い始めたのが2つ目の理由です。
3つ目の理由 腰痛問題
僕は普段ちょっとした買い物やお出かけの際には財布やスマホなどが入る小さめのショルダーバッグを使用しているのですが、約1時間ほどの買い物やお出かけでも腰の調子が悪いときには腰痛が出てきてしまうことがあるのです。
バッグに入れている荷物は財布とスマホのみが多いのですが、財布+スマホってやっぱり地味に重く感じるんですよね。
ショルダーバッグを斜めかけにして歩くことがほとんどなのですが、1時間ほど歩いていると少しづつ腰に痛みが出てしまう日もあり・・・
そして、ふと思ったのです「ウエストポーチにすれば腰への負担が軽減するんじゃないか」と、それが3つ目の理由です。
そして、いろいろと探して自分の使用用途に一番合っていると感じたのがモンベルのデルタガゼットポーチのMサイズだったのです。
モンベル デルタガゼットポーチをレビュー

ここからはモンベル デルタガゼットポーチのレビューをしていきたいと思います

モンベル デルタガゼットポーチ ネイビー M
僕が購入したのはデルタガゼットポーチのネイビー Mサイズです。

僕が求めていたコンパクトで軽い理想のウエストポーチです。

素材は330デニール・ナイロン・リップストップを使用。
非常に強度のある素材となっていますので、登山やアウトドアでも安心して使用できるものとなっています。

背面は体にフィットする形状になっているのと、パットが入っているので荷物を入れた状態で腰に装着しても、非常にフィット感も良く感じることができます。
長時間歩くのにこのフィット感はすごく大事です。

ウエストベルトにはベルトの余り部分を留められるクリップが付いているので歩いているときにベルトの余りが気になることもありません。

メインの収納スペースです。

メイン収納は内側にポケットもあります。

側面から見るとマチがあり、かなり大きく開口部が開くので荷物の出し入れがとてもしやすくなっています。

ジッパー付きのフロントポケットです。薄めの物であれば収納できるようになっています。

それでは荷物を入れていきます。まずは僕が普段から使用しているkisoraの長財布です。
この財布のサイズは幅が19㎝、高さが10㎝、厚みが1.5㎝(お札、カード類をすべて入れると約2.5㎝です)あります。

はい、ちょうどいい感じで収納できます。この長財布の入る大きさのウエストポーチが欲しかったのです。

次にスマホを入れてみます。

まったく問題なく収納できます。

次に家のカギと車のキーをい入れていきます。

こちらも問題なく収納できます。

次は、スマホが手帳型のスマホケースだった場合はどうか確かめてみます。
僕たちの年代(50代)の方はスマホを手帳型のケースに入れている方も多いのではないかと思いますので、その状態で入るのかはけっこう大事なポイントではないでしょうか。

はい、良い感じで収納ができます。

同じく、家のカギと車のキーを入れてみると問題なく収納できました。

そして、僕の場合はフロントポケットにいつもマスク(ビニール袋に入れてます)を入れていますので入れていきます。

問題なく収納できました。

これで僕の普段の標準装備(財布、スマホ(手帳型)、カギ類、マスク)の荷物が収納完了です。
見た感じはかなりふっくらした状態となりましたが、ちょうどいい感じで収納できているので中で財布が押しつぶされるようなことはないので、安心して装着して歩くことができます。
荷物をすべて入れたトータルの重さは(デルタガゼットポーチが約120g、財布が約190g、手帳型スマホが約280g、カギ類が約90g)合計で約680g(マスク込み)となりました。
さすがに680gとなると、ある程度の重さは感じてしまいますが、これが普段僕が持ち歩いている最小限の荷物の重さになっているわけですね。
これまでは、この約680gの荷物をショルダーバッグに入れて買い物に行ったりしていたのですが、ショルダーバッグの場合は肩から荷物をさげているので長時間歩いていると、ちょうど腰のあたりにその重さをダイレクトに感じてしまうことが多いのです。
腰痛持ちで尚且つ反り腰の症状をもっている方はよくわかると思うのですが、ショルダーバッグの重さで腰がさらに反ってしまって、反り腰に悪影響を与えているような感覚を感じてしまいます。
腰が反ってしまうのは、けっこう腰の具合が悪い時は辛いんですよね。
それを解消したいというのが目的のひとつでもあったのですが、実際にこのデルタガゼットポーチを装着していつものように買い物をしてみると、ショルダーバッグとは違いこのデルタガゼットポーチは腰にとてもイイ感じでフィットしてくれるので、歩きやすくてとても身軽になったような感じになります。
しっかりと自分のウエストのサイズに合わして装着するとフィット感はより増しますし、これまで感じていた腰が反ってしまうような感覚はまったく感じなくなりました。
デルタガゼットポーチはウエストポーチなので、腰にダイレクトに装着している状態なので、ショルダーバッグのように上半身から重力を感じる感覚がなく、実際に約680gのものを身に着けているいるような感じがあまりしないのが不思議です。
かといって、まったく腰に負担がないのかと言えばそうではなく、やはり1時間程度歩いていると腰に負担は感じてきます。ただ、ショルダーバッグに比べると断然腰への負担は少なく感じているので個人的にはこのデルタガゼットポーチにして良かったと思います。
そして、このデルタガゼットポーチの良いところは、やはりこのコンパクトなサイズ感です。
必要最小限のものだけをコンパクトに持ち運べるのはやはりポイントが高いです。
貴重品だけを持って身軽に行動できるのでとにかく便利で、何より両手が常に自由に扱えるのがほんとにストレスがなくて快適です。
これまでも、スポーツ観戦のときや、愛犬の散歩などにもよく利用しているのですが、こういったサイズ感のポーチがひとつあるだけで行動パターンが広がるのを感じれます。

それから、個人的にひとつ不満点を挙げるとウエストベルトの余りを留めれるクリップがあるのですが、いつもデルタガゼットポーチを腰に装着する際にクリップの位置が簡単にずれてしまうのです。

ウエストベルトの長さを調整後、余ったベルトを画像に位置で留めたいのですが・・・

毎回このような位置にずれてしまいます。
これは僕が不器用なのかもしれませんが、個人的には「もう少しクリップがズレにくいようになればいいのにな」と感じています。
これ以外は特に不満もなく使用できていますので、トータルではかなり満足度の高いウエストポーチとして使用しています。
モンベル デルタガゼットポーチ(Mサイズ)のメリット、デメリット
メリット
- コンパクトで軽量
- 体にフィットしやすい形状なのでフィット感がいい
- 荷物を出し入れしやすい
- 貴重品の持ち運びに便利
- ウエストベルトを留めれるクリップが便利
デメリット
- 容量が少ないので入れたい荷物に限りがある
- 使い慣れるまでに違和感を感じる
- ウエストポーチを装着する際にウエストベルトのクリップがズレやすい
まとめ
今回はモンベル デルタガゼットポーチのご紹介をしてきました。
ちょっとした買い物やお出かけの際に少ない荷物を入れるのに便利なのがウエストポーチです。
また、登山やハイキングなどでリュックに入りきらなかった荷物や、すぐに取り出しやすいカギや財布やスマホなどの貴重品などの管理をするのに役立つのがウエストポーチでもあります。
今回ご紹介したモンベルのデルタガゼットポーチは、コンパクトで軽量なうえに丈夫なので登山やアウトドアに際にはかなり役立つアイテムだと言えますし、普段使いのバッグとしても用途に合わせていろんな使い方のできるおススメのウエストポーチです。
ちょっとウエストポーチを使ってみたいという方や、これからウエストポーチの購入を考えている方は是非一度モンベルのデルタガゼットポーチを候補にしてみてはいかがでしょうか。

モンベルのデルタガゼットポーチ、おススメです!
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