どうも、く~とです
今回はGENTOSのフラッシュライト(懐中電灯)MG-732Dのご紹介をしていきたいと思います。
フラッシュライトと言えばあまり聞きなれない方もいるかもしれませんが、分かりやすく言うと懐中電灯のことを言います。特に僕と同じ年代(50代)の方にとってはフラッシュライトよりも懐中電灯という言葉の方が馴染み深いのではないでしょうか。
フラッシュライトを使用するシーンと言えば夜間の散歩や暗闇での作業、災害が起きたときの避難時の移動など、光を必要とする環境では必ずフラッシュライトが必要となってきます。
特に今年(2024年)に入って各地で大きな地震が続いていることもあり、防災時に必要なグッズとして備蓄しておく必要性が高まってきています。
フラッシュライトと言っても100均などで手軽に買える安い物から、防災時や夜間の作業時に使える頑丈で機能性の高い物まで様々なタイプのフラッシュライトが販売されています。
今回はそんなフラッシュライトの中から我が家で購入したGENTOSのフラッシュライトMG-732Dのご紹介をしていきたいと思います。
今回の記事は
- GENTOSのフラッシュライトMG-732Dについて知りたい
- 夜間の作業や散歩、防災時に役立つフラッシュライトを探している
- 耐久性、耐水性のあるフラッシュライトが知りたい
- 携帯しやすいフラッシュライトを探している
- 使い勝手のいいフラッシュライトを教えてほしい
そんな方におススメの記事となっています。
【GENTOS】フラッシュライト(懐中電灯)MG-732Dをレビュー
【GENTOS】とは?
ジェントス株式会社は東京都台東区に本社のある1978年創業の日本の懐中電灯メーカーで、下水道の工事の際に必要なヘッドライトや防災時から日常でも使用できるフラッシュライトまで、様々なシーンで使用できる製品を販売している日本の中でも有名なメーカーでもあります。
また、日本の特別救助隊(レスキュー隊)御用達メーカーとしても知られており、国内の産業分野や現場での支持が厚いメーカーでもあります。
【GENTOS】フラッシュライトMG-732Dの特長
- スライドフォーカスシステム:ヘッド部分を前後させることで、片手で簡単に照射角調整をする事ができる
- サークルビーム:円形照射で美しい照射面
- インスタントオフスイッチ:Highモード、Midモードを点灯してから数秒後にスイッチを押すことで、すぐに消灯することができる
- アンチローテートデザイン:ヘッド部を八角形に加工することでしっかりと面を捉え、転がりづらいデザイン。グローブをしたままでも指が滑らず、スライドフォーカスしやすい
- 2016年のグッドデザイン賞を受賞している
【GENTOS】フラッシュライト(懐中電灯)MG-732Dの仕様
- 価格:(税込)6150円
- 使用光源:高輝度チップタイプ白色LED×1個
- 明るさ(約):220ルーメン(Highモード)
- 使用電池:単3形アルカリ電池×2本
- エネループ使用可能
- 点灯時間(約):5時間(Highモード)/ 9時間(Midモード)/ 25時間(Ecoモード)
- 照射特性:フォーカスコントロール
- 照射距離(約):110m(最大時)
- 保護等級:耐塵・耐水仕様(IP66準拠)
- 落下耐久:2m落下耐久
- 本体サイズ(約):φ29.5×160.0mm
- 本体質量(約):150g(電池含む)
- 付属品:ストラップ、テスト用電池
【GENTOS】フラッシュライトMG-732Dをレビュー
ここからは実際に使用してみた感想をお伝えしていきたいと思います
まずは画像を中心にご紹介していきます。
GENTOS フラッシュライト MG-732D
中身を取り出すと本体の他にストラップ、単三乾電池×2、取説が入っています。
落下防止用にストラップを取り付けます。フラッシュライトの底(ストラップ側)がスイッチになっています。
ストラップの穴がなかなか通しにくい位置にありますので、普通に通すことはかなり困難となっています。僕は外側から通してストラップの先に爪楊枝を引っ掛けて通しました。
これ、ほとんどの人が普通に通すことは出来ないと思います。もう少しストラップの穴の位置をどうにかして欲しいと思いました。爪楊枝や針などがあれば簡単に通せます。
手に取るとスリムでコンパクトでかなり軽く感じます。単三電池2本を入れた状態でも約150gですのでとても軽いです。
スリムなんですが手にしてるだけで頑丈さが伝わってきます。しっかりと作り込まれていると感じました。
握るとこんな感じです。握ったときに滑りにくい仕上げがされています。
シャーペンと比べてみても長さはそれほど変わらず、コンパクトさがわかります。
先端部分がスライドできるようになっていて、スライドさせることで照射範囲を切り替えることができます。画像は通常(スポットビーム)の状態です。照射範囲の狭いスポットビームと照射範囲の広いワイドビームとがあります。
こちらの画像がスライドして伸ばした状態(ワイドビーム)です。(ちょっとわかりにくいですね)
フラッシュライト消灯時です。
点灯(スポットビームの状態)させるとかなり明るいです。
明るさは3段階に切り替えることが可能で、Highモードで約220ルーメンで一番明るい状態となります。(画像はスポットビーム)
※ルーメンとは明るさの単位で、その数値が高いほど光の量が多くなるため、明るくなります。
Midモードで約100ルーメンとなり二番目に明るい状態となります。(画像はスポットビーム)
そしてEcoモードで約30ルーメンとなり、かなり明るさが抑えられた状態となります。(画像はスポットビーム)
部屋の中ではいまいち伝わりにくいので、外へレッツゴー!
Highモード(約220ルーメン)でスポットビームで照射すると足元付近がかなり明るくなります。
同じ場所からワイドビームに切り替えると、かなりの広範囲を照らしてくれます。
続いて木をHighモード(約220ルーメン)でスポットビームで照射すると、木の中心部分が明るくなります。
同じ場所からワイドビームに切り替えると、木全体を明るく照らしてくれます。
スポットビームからワイドビームへの切り替え(スライド)は男性であれば片手で簡単に切り替えることができます。僕は右利きなんですが、利き手ではない左手でも簡単に操作ができました。
手の小さな女性の場合は片手でスライドするのは少し難しいように感じました。
次に我が家で長年使用してきた、昔ながらの懐中電灯の大きさと明るさとを比べてみました
上が昔からよくある懐中電灯です。こうして比べてみるとデカすぎですね。MG-732Dのコンパクトさが際立ちます。
直径もこんなにも違います。MG-732Dのコンパクトさならカバンに入れてもなんの問題もないですね。
続いて明るさの違いです
昔ながらの懐中電灯の明るさは、懐中電灯としての役目は果たしていますが可もなく不可もなくといったところです。カーテンの色は何色か判断できません。
MG-732DのスポットビームHighモード(約220ルーメン)だとかなり明るいです。
MG-732DのワイドビームHighモード(約220ルーメン)に切り替えるとカーテンの色(青)までくっきりと映し出してくれます。
ちなみに100均で売っている懐中電灯と比べるとこんな感じなのですが、大きさよりもやはり質感が全く違います。
ここからは使用してみた感想です
まずは手に持った時の質感ですが、これまで我が家で使用してきた懐中電灯はプラスチック製のものばかりで、「落としてしまうと割れてしまうだろうな」という感じでしたが、MG-732Dは手に取っただけで軽いのに重厚な感じがして質感の高さを感じさせてくれます。
2mの落下耐久というだけあって「手に持った高さから落としてしまっても、まあ大丈夫だろうな」と思える頑丈さを感じれます。
災害時に落としてしまったり転がって勢いよく壁にぶつかってもプラスチック製の懐中電灯のように簡単に壊れることもなさそうです。
そして、重さに関しては単三乾電池を2個入れた状態で約150gですので軽いのは間違いありません。
また、約150gの軽さに加えてスリムなデザインとなっていますので、とても持ちやすくなっています。手の小さな女性の方でも持ちやすいと思います。妻も手はかなり小さい方なのですが「持ちやすくてイイ」と言ってました。
つづいて肝心の明るさについては画像でもご紹介したように、とにかく明るいです。
これまで使用してきた懐中電灯とは比べものにならないくらい明るさを感じます。暗闇の中での探し物をしても、夜間の散歩をしても十分すぎる明るさがありますので懐中電灯としての性能は間違いありません。
照射範囲もスポットビームとワイドビームとに切替が可能ですので、場所によって使い分けることができるのも良いと思います。
押し入れやクローゼットの中の探し物をするときは、ワイドビームにすると広い範囲を照射してくれるので探し物を見つけやすいです。
実際に使ってみてスポットビームとワイドビームの使い分けができるのは本当に便利だなと思いました。
今まで使ってきた懐中電灯も確かに懐中電灯としての役割は果たしてくれていましたが、質の高い懐中電灯にはそれ相応のメリットがあるんだなとMG-732Dを購入してから気付くことができました。
それと、男目線で言うとMG-732Dのデザインがシンプルに格好いいと思いました。
「よく映画とかで暗闇の中で両手が塞がっているときにフラッシュライトを口にくわえて作業をしているシーンで使ってそうな懐中電灯ですやん!」とひとり想像しています。
価格が少し高いのが気になるところですが、一家にひとつはあってもいいかなと思えるようなアイテムだと思いました。
買って良かったと思えるのは間違いないと思います
【GENTOS】フラッシュライト(懐中電灯)MG-732Dのメリットとデメリット
メリット
- 明るさ(220ルーメン)で照射距離が110mなのでとにかく明るい
- 照射範囲の切り替えが可能なので用途に合った使い分けができる
- 単3形アルカリ電池(2本)で最長(Ecoモード)25時間使用が可能。※(Highモード)では約5時間
- 耐塵・耐水仕様で落下耐久性(2m)もあるので災害時でも安心して使用できる
- 軽量(約150g)でコンパクトでスリムなので携帯するのや保管しておくのも便利
デメリット
- 懐中電灯のみの価格と考えると高く感じる
- 単3形アルカリ電池(2本)使用なので乾電池の備蓄も必要
まとめ
今回は【GENTOS】フラッシュライト(懐中電灯)MG-732Dのご紹介をしてきました。
夜間の散歩や暗闇での現場作業の際に使用することの多いフラッシュライトですが、それ以外にも避難時の移動や災害時で電気が使用できないときに必ず必要となるのがフラッシュライトです。
やはり、いざというときのために備蓄しておきたいアイテムのひとつであることは間違いありません。
MG-732Dの特長として、暗闇で作業や移動をするには十分な明るさがあることや、耐塵・耐水仕様で落下耐久性(2m)もありますので災害時にでも安心して使用できる点があげられます。
また、単3形アルカリ電池(2本)で最長(Ecoモード)25時間使用が可能ですので、長時間光が必要なときにも役に立ちますし、軽量なので携帯しやすく保管しておくのも便利になっています。
夜間の散歩やウォーキング、暗闇の中での探し物や移動、更に防災用としてフラッシュライトの購入を検討されている方は、この記事を参考にご自身の使用用途に合ったフラッシュライトを探してみてはいかがでしょうか。
GENTOSのフラッシュライトMG-732Dおススメです!
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