
どうも、く~とです
今回ご紹介するのは、災害時や緊急時に備えておくと安心なサンコーの防災用トイレ袋のセットです。
前回このブログでは災害時や緊急時に備えておきたいものとして、サンコーの非常用簡易トイレのご紹介をしてきましたが、非常用簡易トイレとは別に数多く備えておきたいのが凝固剤と汚物袋です。
今回はそんな災害時や緊急時に備えておくと安心なサンコーの防災用トイレ袋のセットをご紹介していきます。
今回の記事は
- サンコーの防災用トイレ袋セットについて知りたい
- 防災用トイレ袋セットを探している
- 持ち運びに便利な防災用トイレ袋セットを知りたい
- おススメの防災用トイレ袋セットを教えてほしい
そんな方にオススメの記事となっています。
災害時や緊急時に備えておきたいサンコー防災用トイレ袋セットの紹介
災害時にトイレの備蓄はどれくらい必要?
災害時には停電や断水の影響で家のトイレが使用できなくなる可能性があります。
しかし、トイレは我慢したくてもできないことがほとんどです。また、無理に我慢すると体調不良を引き起こしてしまうことにもなります。
そんなことが起こらないようにするためにもトイレの備蓄は必要となってきます。
経済産業省によると成人の1日の平均排泄回数は5回となっており、国が推進する備蓄日数は7日となっていますので、5回×7日で1週間に35回分の備蓄が必要となってきます。
しかし、これはあくまでも成人の平均回数ですので、特に僕(50代)のような年代の人やご高齢の方がいるご家庭では、もう少し多めの備蓄が必要かもしれません。
災害時には環境が異なるなるため一概には言えませんが、僕の普段のトイレの回数を考えてみても11,12回はあるのではないかと思います。(年齢を重ねるほどに頻尿になっていくことに老いを感じます😢)
なので、僕の場合は12回×7日で84回と倍以上の回数となってしまいます。
このように、個人個人の年齢や体調によって必要回数は変わってきますので、余分目に計算して備蓄しておくのと安心できますね。
サンコーの防災用トイレ袋セットの特徴
- 断水時の洋式トイレにもご使用ができる
- 凝固剤で水分を固めるので、使用後の水分モレの心配がない
- バケツにセットすれば、簡易トイレとしてご利用ができる
- 汚物袋と凝固剤がセットになっている
- 凝固剤は、約600ccを吸水できる
- 凝固剤は開封しない限り使用可能
サンコーの防災用トイレ袋セットの種類と仕様
10回分(R-40)
- 価格:(税込)1450円
- セット内容、品質:凝固剤(高分子ポリマー)、汚物袋(ポリエチレン)
- パッケージサイズ:26×12×3.5cm
- パッケージ重量:315g
- 生産国:日本製
30回分(R-47)
- 価格:(税込)3870円
- セット内容、品質:凝固剤(高分子ポリマー)、汚物袋(ポリエチレン)
- パッケージサイズ:20.5×22×8cm
- パッケージ重量:900g
- 生産国:日本製
50回分(R-48)
- 価格:(税込)6050円
- セット内容、品質:凝固剤(高分子ポリマー)、汚物袋(ポリエチレン)
- パッケージサイズ:20.5×34×8cm
- パッケージ重量:1425g
- 生産国:日本製
100回分(RB-06)
- 価格:(税込)10760円
- セット内容、品質:凝固剤(高分子ポリマー)、汚物袋(ポリエチレン)
- パッケージサイズ:20.5×34.5×14cm
- パッケージ重量:2850g
- 生産国:日本製
サンコー防災用トイレ袋 30回分(R-47)を画像で紹介

ここからは我が家で備蓄しているサンコー防災用トイレ袋の30回分(R-47)を画像で紹介していきたいと思います

サンコー防災用トイレ袋 30回分(R-47)
我が家で備蓄しているのは30回分(R-47)なのですが、家族の人数分を考えると、30回分(R-47)が1セットではもちろん全然足りていませんので、人数分(我が家は高齢者が多いので1人1日15回として7日分で想定し、1人で15×7=105回)を備蓄しいています。
なので、30回分(R-47)であれば、我が家の場合は1人で4セット分の備蓄です。

サンコー、、には10回分、30回分、50回分、100回分と種類があるのですが、我が家では保管や持ち運びのしやすさを考えて30回分を備蓄しておこうということになり、30回分を必要数備蓄しています。
実際に持ってみると30回分は900gでそれほど重くなく、持ち運びするのもコンパクトなのに対して、50回分は1425gと少し重たく感じました。
僕のように男性であればそれほど問題ないのですが、我が家は高齢者が多いのでいろんなことを想定し、持ち運びのしやすい重さの30回分にすることにしたのです。
まとめて1か所に保管しておきたいという方は100回分でもいいのかなと思いますが、家族構成や家族事情を考慮して、どの回数がベストなのかを選ぶことになると思います。

30回分の凝固剤と汚物袋です。

我が家では前回ご紹介したサンコーの非常用簡易トイレを備えているのですが、非常用簡易トイレがなくても、既存のトイレやバケツをトイレ替わりとしてしても使用できますので、防災用トイレ袋のセットは必ず備蓄しておくとトイレの心配はしなくてよいと思います。
突然壊れた我が家のトイレ 我が家での対処方法
災害時や緊急用に備えていた防災用トイレ袋ですが、防災用トイレ袋を購入して数週間後に我が家のトイレに緊急事態が。

なんと、我が家のトイレが突然壊れてしまったのです

汚くてすみません。(普段トイレのタンク内を開けることなんてほぼないので)
トイレのタンク内の部品が破損してしまい、水が貯めれなくなり水を流すことが不可能になってしまいました。
今までの人生でトイレが壊れたことなんてなかったに、万が一の時のためにと購入した防災用トイレ袋が届いた数週間後に、我が家のトイレが壊れるなんて想像もしていませんでした。
すぐに業者を探してその日のうちに修理してもらうことも考えたのですが、家族と話し合い《こんな機会はめったにあるもんじゃないし、どうせなら災害時を想定して実際にトイレの水が流せない環境で、どのように対処できるのか、どのように行動するのがいいのか》試してみることにしました。
もちろん、業者には連絡をとり修理の依頼もしております。

トイレが壊れた後の状態はというと、水は少し残った状態です。
まず、普通にトイレをしたときにどうすればいいのか?考えたときに「水が溜まらないなら、バケツに水を入れてタンクに貯めればいいんじゃないの?」と思いタンクに水を入れたのですが、部品が壊れているために水は溜まらずそのまま流れてしまいました。(なので流せない)
次に、「便器に直接バケツの水を流してみよう」と、流してみると、「普通に流れてはくれるけど、勢いがないためトイレットペーパーまでは流れてくれない状態」となりました。
これを踏まえて、我が家の判断は、《おしっこでトイレットペーパーを流さないならバケツの水を使用することで対処が可能》《トイレットペーパーや大のほうはバケツの水では不可能》ということになりました。
ということで、我が家では便器にトイレ袋をセットすることにしたのですが、先ほどの画像でもあったように、我が家のトイレの状態は便器内に水が少し残った状態となっています。
そのため直接トイレ袋を便器にかぶせるのではなく、まず市販のごみ袋をかぶしてから、その上にトイレ袋を二重にしてかぶせるようにしました。

まず、市販のごみ袋をかぶせます。(このごみ袋は常にかぶせたままで取り外しはしない)

次にトイレ袋をかぶせて二重にします。
こうすることによって、用を足した後トイレ袋を取り外したときに便器に残った水がトイレ袋に付くことがなく処理することができるのです。
これって、実際に使用してみないと気づけなかったと思いました。

実際に使用するときはこのような感じになります。
実際に僕も含めて家族で体験してみましたが、普通に用を足すことができて緊急時には「これでなんとかなるな」とみんなで話してます。

そして、けっこう大事な問題は用を足した後のトイレ袋の保管や処理の仕方です
実際にどうするのか?すごく重要なことなのですが・・・

ここで役に立つのがあるアイテムなのです!
我が家には娘(パピヨン女の子12歳)がいるのですが、そのこともあって我が家にはペットシーツ処理器(デオポット)というものがあるのです。

ペットリア デオポット

このデオポット、消臭・抗菌・防臭が可能な優れものなのです。(また、ブログでご紹介したいと思います)
我が家では、とりあえず緊急用の保管場所として、数日間はこのデオポットを使用していました。

しかし、問題点がないわけではありません
このデオポット、娘(パピヨン女の子)用として使用している分には、3,4日に一度、保管している袋を回収すればいいのですが、今回のように緊急用として娘の分と人用のトイレ袋を保管できる容量としては、我が家の場合は1日か1日半程度なのです。
なので、トイレを使用(水を流せるようになるまで)できるまでは、他に保管場所を決めておく必要があります。
我が家ではトイレの修理が済むまで、デオポットも使用しつつ、使用頻度の低い押し入れに保管しておくことにいたしました。デオポットを使用せずに保管の場合は消臭剤は必須です。
(ちなみに人用のトイレ袋は黒、娘用のうんち袋は水色なので、後日それぞれ処理ができるようにしています)
地域によってペットのうんちの処理の仕方は違うので、気をつけないといけません。
※処理の仕方についてはお住まいの地域の自治体のルールに従って行ってください。
そして、我が家では試行錯誤を繰り返しているうちに、もっと良い方法にたどり着きました。
それが、こちらの方法です。

トイレ袋をセットした上にペット用のトイレシート(デオシート)を敷くという方法です。
これもワンコを飼っている我が家ならではの方法なのですが、これだと凝固剤を使用せずに済むという利点があります。
ペットを飼っている方ならわかると思いますが、用(小)を足した後にこのペットシートを片付けるだけで済むのです。
また、大のときでも小も同時にすることがあると思うのですが、その時には同じように凝固剤を使用せずにトイレ袋ごと処理できるので、とても手間いらずで済むので我が家では緊急時のトイレの方法はこの方法で決定いたしました。

トイレって、後処理を含めて毎回できるだけ手間なくストレスのないように済ませたいですよね
ペットリア デオポットが気になる方はこちら↓
デオシートが気になる方はこちら↓
まとめ
今回はサンコーの防災用トイレ袋セットのご紹介をしてきました。
災害時や緊急時に備えておきたいのが防災用トイレ袋セットです。
災害時には水や食料と同じように必要となるのがトイレの備蓄です。
防災用トイレ袋セットは災害時にはもちろん、車での長距離移動の際の渋滞時にも使用できるので、車内に置いておけば突然の渋滞に巻き込まれてもトイレに対する心配もかなり軽減されます。
我慢したくてもできないのがトイレです。

万が一のときのためにみなさんもトイレの備蓄として防災用トイレ袋を備えておきましょう!
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