どうも、く~とです
今回は災害時に役に立つアンシンクの災害備蓄保存用パン【生命のパンあんしん】のご紹介をしていきたいと思います。
以前このブログでは『もしものときに役立つおすすめの非常食として安心米』のご紹介をいたしましたが、今回ご紹介する【生命のパン あんしん】はお水なども一切使用せずにすぐに食べることができる非常食となっています。
災害時にはいろんな困難な状況が想定されますが、場合によってはお水が使用できない環境になることも十分考えられます。
そんなときにお水がなくてもすぐに食べることができる食料があると本当に助かりますよね
今回はそんなふうにお水が使用できない環境でもすぐにお腹を満たすことができる【生命のパン あんしん】を実食レビューと共にご紹介していきたいと思います。
今回の記事は
- 生命のパンあんしんについて知りたい
- 非常食の購入を検討している
- パンの非常食を探している
- お水を使用せずに食べれる非常食を探している
そんな方にオススメの記事となっています。
災害備蓄保存用パン【生命のパン あんしん】を実食レビュー
生命のパンあんしんとは?
今回ご紹介する生命のパンあんしんは岐阜県岐阜市に本社のあるアンシンク株式会社が販売する災害備蓄保存用パンで他にも安心で安全な備蓄用飲料水としてあんしん水の販売も行っています。
また、老舗の消防設備管理会社として数多くの施工実績や防災グッズの取り扱いもしており、現在は防災コンサルタントとしても全国から厚い信頼を得ている企業でもあります。
生命のパンあんしんの特徴
生命のパンあんしんは徹底した衛生管理のもとに製造され防腐剤や脱酸素剤の入っていない災害備蓄用パンで5年間の長期保存ができるあんしんなパンなのです。
水も缶切りも不要なので災害時に水やガスなどのライフラインが止まってしまっても調理の心配をすることもなく、すぐにいつでも食べることができるので災害時にはかなり有り難い食料となっています。
味は黒豆、ココア、オレンジ、ホワイトチョコ&ストロベリー、プチヴェールの5種類となっております。
内容量は1缶に1個50gのパンが2個入りの合計100gで1人1食分となっています。
生命のパンあんしん 実食レビュー
ここからは実際に生命のパンあんしんを食べてみた感想をお伝えしていきたいと思います
今回我が家で生命のパンあんしんを食べるきっかけとなったのは以前掲載した記事の『安心米』と同じく賞味期限が年内に切れてしまうという事情があったからです。
そして、せっかくなので5年の保存期間のあるパンがどのような味なのか実際に食べてみた正直な感想をみなさんにお伝えできれば非常食の購入を検討している方の参考になるのではと思いレビューすることにいたしました。
また、賞味期限ギリギリの5年目に食べた感想を知りたいという方もけっこういるのではないかと思いますので、そのあたりもお伝えしていきたいと思います。
今回我が家で実食したのはホワイトチョコ&ストロベリー味と黒豆味の2種類です。
まずはホワイトチョコ&ストロベリー味です。
缶はプルトップ式なので缶切りなしで簡単に開けることができます。
缶を開けるとパンが2個逆さまに入っています。これは災害時などで手が汚れていてもパンが汚れてしまわないように逆さまに入れてあるのです。
缶から取り出すとこんなふうにカップケーキのような感じになっています。
パンに巻かれているシートを剥がすとこんな感じです。
1個が50gなんですが実際に手に取ると見た目以上に重量を感じ、「けっこうギッシリしてそう」という印象でした。
二つに割ってみるとこんな感じです。
ホワイトチョコ&ストロベリー味ということなのでチョコがしっかり練り込んであるのかと思っていたのですが、見た目としてはまったくそのような感じはありませんでした。
実際に食べてみるとほのかにストロベリーの酸味を感じる程度でチョコもほんの微かに感じるかな!?といった感じでした。
パンの生地自体の味は黒糖パンの甘みを少し抑えたような味わいで、そこにほんのりストロベリーとチョコの風味を足したような味となっていました。
食感は普通にスーパーなどで売られているパンに比べるとやはり備蓄用のパンということで柔らかやモチモチとした食感は感じられませんでした。
パン好きの僕の感覚でいうと、しっとり感3、パサパサ感7、という微妙な食感で普段よくパンを食べている方にとってはその違いがよく分かると思います。
これはもう非常食なので仕方がないのかなというのが僕の印象です。
しかし、災害備蓄用パンということなのでパンの密度はしっかりしていて1個でそれなりにカロリーが摂れるように作られているのだなというのも感じました。そのため50gにしてはお腹がふくれるように思いました。
続いて黒豆味です。
見た目はホワイトチョコ&ストロベリーとほとんど同じでした。
かわいい(50g)大きさのパンが2個入りです。
黒豆パンですがこちらも黒豆が入っているという感じではなく生地に練り込まれている感じでした。
味はほんのり甘めで誰もが食べやすい味になっていると思います。
こちらも同じく生地がぎゅっと圧縮されていて腹持ちがいいように作られているのかなという印象でした。
今回2種類の味を食べてみた率直な感想としては、普通のパンとしては柔らかさやモチモチ感に欠けるので物足りないというのが第一印象です。やはりスーパーなどで売られている賞味期限が2.3日のパンと比べてしまうと新鮮さという部分では強く違いを感じてしまいます。
しかし、災害備蓄用、非常食のパンとしてはかなり出来が高いと思います。普段食べているパンと若干違うとはいえ5年間の保存ができて5年後に食べてもしっかりパンだと感じれるのですから、災害備蓄用、非常食としては◎だと思います。
今回賞味期限がギリギリの時期に食べましたが十分パンを食べていると感じることができました。
ちょっと想像してみました。
普段の日常生活の中で生命のパンを食べたら、きっと満足感は少ないと、
でも自分や家族が災害にあって避難生活をしている中で満足に食料が無い中でパン好きの僕や家族がこの生命のパンを食べれたとしたら?・・・・・
きっとめちゃくちゃ有難くて満足感を得られるんだろうなと・・・・・
そう思うと5年間も保存できる生命のパンはすごく貴重な食料なんだなと感じてしまいました。
阪神大震災を経験している僕や家族は震災の怖さを身に染みて感じているので、こんな保存食があることに有難みを感じてしまいます。
結論、防災備蓄用パン、非常食のパンとしては全然アリでした
まとめ
今回はアンシンク株式会社の災害備蓄保存用パンの【生命のパンあんしん】をご紹介してきました。
生命のパンあんしんは徹底した衛生管理のもとにあんしんに食べれる災害備蓄用のパンとして水やガスを使用できない災害時などに便利な食料となっています。
5年間の長期保存が可能なためいざという時のための非常食として保存しておくことができますし、5年もの長期間保存ができるパンとしては十分美味しく頂けるパンとなっています。
味も5種類用意されており飽きにくい工夫もされていますので、ライフラインが止まってしまった時などでも数日間は味を変えながらいただくことが可能となっています。
地震や台風や水害など、万が一に備えて長期保存できる食料の購入を検討されている方はこの記事を参考に非常食を選んでみてはいかがでしょうか。
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