山善 セラミックヒーター【DSF-MN12】をレビュー!

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部屋の一部を効果的に暖めてポッカポカ!山善のセラミックヒーターでこの冬を快適に! 便利グッズ

どうも、く~とです

今回ご紹介するのは山善のセラミックヒーター【DSF-MN12】です。

冬の暖房器具と言えばエアコンや電気ストーブ、石油ファンヒーター、こたつなどがありますが、ここ数年利用する方が増えてきているのがセラミックヒーターです。

我が家でも3年前の2020年から使用し始めているセラミックヒーターですが、使い方によってはとても便利に利用できる暖房器具でもあります。

今回は我が家で使用している山善のセラミックヒーター【DSF-MN12】のレビューを中心に山善のセラミックヒーターの種類などもご紹介していきたいと思います。

今回の記事は

  • 山善のセラミックヒーターDSF-MN12について知りたい
  • 山善のセラミックヒーターの種類を知りたい
  • セラミックヒーターの購入を検討している
  • 省スペースで効果的に利用できる暖房器具を探している
  • すぐに足元だけを暖めてくれる暖房器具を探している

そんな方にオススメの記事となっています。

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発熱体である電熱線を耐熱性の高いセラミックで覆い、そのセラミックが加熱されて遠赤外線を放射しファンで熱を送り出す暖房器具のことをセラミックヒーターといいます。

現在はほとんどの商品にファンが内蔵されているものが多く、セラミックファンヒーターと呼ばれることも多くなっています。

メリット

1 コンパクトで軽量

セラミックヒーターのメリットとしてコンパクトさが挙げられます。コンパクトなので狭いスペースに置くことができ置き場所を選びません。

広い部屋でエアコンの温風が届きにくい場所やキッチンや洗面所やトイレなどの狭いスペースにも置くことが可能です。

またコンパクトで軽量なタイプが多いので持ち運びにも便利となっています。

2 すぐに暖めることができる

セラミックヒーターは電源を入れるとすぐに遠赤外線の熱が放射されるため、短時間で周囲を暖めることが可能となっています。

エアコンで部屋が暖まるまでにスポット的に使用することで寒さを凌ぐことができます。

3 安全性が高い

また電気で暖めるため換気の必要性が高くなく、一酸化炭素中毒などのリスクがなく安全性も高くなっています。

デメリット

1 暖めるパワーが弱い

暖めるパワーが弱いので部屋全体を暖めるのには向いていません。そのため狭いスペースで使用したり、スポット的に使用するなど使い方が限定されます。

2 電気代が高い

セラミックヒーターは電気だけを熱に変換して暖めるため他の暖房器具に比べると電気代が高めとなっています。

人感センサーや温度センサー搭載のモデルなどもありますので、それらの機能と使用方法を考えて電気代節約の工夫は必要となってきます。

  • カラー:ブラック、ホワイト
  • サイズ:幅280㎜×奥行135㎜×高さ440㎜
  • 重量:3.1㎏
  • 定格:交流100V 50/60Hz 1200W
  • 電源コード長:1.8m
  • 安全装置:転倒オフスイッチ、サーモスタット、温度ヒューズ
  • 付属品:フィルター
  • 発売日:2019年
  • 電気代:1時間当たり最大32.4円

ここからは我が家が山善セラミックヒーター【DSF-MN12】を購入した経緯を少しお話しさせていただきたいと思います

我が家では家族がリビングで過ごすことが多いのですが、我が家のリビングは12畳の広さということもあり、冬はエアコンを入れてから部屋が暖まるまでにそれなりに時間がかかるのがネックとなっていました。

毎回、部屋が暖まるまでの間は「とにかく我慢して待つ」というのが冬場の日常となっていました。

また、12畳の広さということもあり部屋の場所によっては暖かさを感じにくい場所がどうしてもできてしまい、それも何とかしたいという思いがありました。

その解決方法として我が家が選んだのがセラミックヒーターの導入でした。

電源を入れてすぐに暖めることができ、一部のスペースをピンポイントで暖めることで温風の行き届かない場所に家族が居ても暖かく過ごせるようにしたかったのです。

そして、今から3年前の2020年に山善のセラミックヒーター【DSF-MN12】を購入いたしました。

購入の決め手は、

  • コンパクトですぐに暖まることができること
  • シンプルな操作で必要最低限の機能が備わっているもの

それらを満たしてくれたのが山善のセラミックヒーター【DSF-MN12】だったのです。

ここからは我が家で使用しているセラミックヒーターDSF-MN12のレビューをしていきたいと思います。

セラミックヒーター DSF-MN12(W) ホワイト

左からタイマー、センサー、温風ボタン、風量ボタンとなっていて、一番右にある白い球体のようなものが人が動くと感知するセンサーとなっています。

奥行は135㎜とかなりスリムになっていますので狭い場所でも置き場所を選ばないところがいいです。

背面の上部が取っ手となっています。重量も3.1㎏と軽量ですので女性でも持ち運びが楽々です。

我が家のセラミックヒーターの使い方

まず我が家でのセラミックヒーターの使い方についてですが、基本的にはリビング(12畳)での使用がメインとなっています。

リビングにはエアコンがあるのですが、どこのご家庭も同じだと思うのですがエアコンのスイッチを入れてから部屋が少し暖まるまで5分~10分程度は時間がかかってしまいます。

さらに部屋全体が暖まるにはもう少し時間がかかることがほとんどで、

部屋が暖まるまでリビングで朝の身支度などをしていると、やっぱり寒いんですよね・・・

我が家には床暖房なんて無いので「特に足元の寒さが堪えるんです・・・」

しかし、そんな足元の寒さを解消するためにセラミックヒーターDSF-MN12が活躍してくれるのです。

セラミックヒーターは電源を入れて15秒ほどで暖かい温風が吹き出し、エアコンでは温風が届きにくい足元をピンポイントで暖めてくれるので朝いちばんの冷え切ったリビングでも足先があったか~く感じれてほっとさせてくれます。

また、朝だけではなく日中も真冬になると12畳のリビングではどうしてもエアコンだけでは暖まりにくい場所ができてしまいます。

例えば我が家では窓際にテレビを置いているのでどうしても家族がテレビに近い窓際に集まることが多いのですが、窓際には冷気が溜まりやすくエアコンを付けていても他の場所に比べると寒さを感じてしまいます。

それを補うために窓際にセラミックヒーターを置いているのですが、このセラミックヒーターのおかげで窓際でも寒さを感じることなく過ごせるようになたのです。

電源を入れて温風が吹き出すまでの時間

我が家で使用しているDSF-MN12には温風(ヒーター)ボタンの弱と強があり、風量ボタンの静音とターボがあります。

この温風(ヒーター)と風量の組み合わせで好みの暖かさに調整をするのですが、一番早く暖かい風が送られてくるのが温風(ヒーター)を強にしたときです。

実際に何秒で温風が吹き出すのか計測してみたのですが、温風を強にした場合、風量は静音でもターボでも共に15秒ほどで暖かい風が吹き出します。

さらに30秒もすればかなり暖かい温風が吹き出します。

ちなみに温風を弱にすると風量が静音でもターボでも40秒ほど時間が必要となります。

我が家では朝の身支度の際には温風を強にして風量は静音で使用しています

暖かさを感じれる距離

次に暖かさを感じれる距離についてですが、この日の気温が外気温7℃の室温15℃という環境で室内では暖房を入れないと寒いと感じる状態でした。

我が家ではセラミックヒーターを置いている場所に家族が座るときは温風の吹き出し口の約50㎝くらいの位置に座ることが多いのですが、温風(ヒーター)弱の風量(静音)で十分暖かさを感じれることができます。

しかし、同じ条件で1mほど離れるとほとんど暖かさを感じることはできなくなります。

そこでどれくらいの距離までなら暖かい温風を感じることができるのか試してみました

結果として

  • 温風(ヒーター)弱の風量(静音):60㎝くらいまでなら暖かい
  • 温風(ヒーター)弱の風量(ターボ):風量の強さで温風の暖かさが消されて30㎝くらいの距離でもあまり暖かさを感じない
  • 温風(ヒーター)強の風量(静音):60㎝くらいまでなら暖かい(温風弱とほとんど変わらなかった)
  • 温風(ヒーター)強の風量(ターボ):1mくらいまでなら暖かい

我が家の環境下ではこのような感じになりました。

結果的に我が家ではセラミックヒーターの約50㎝くらい前に座ることがほとんどなので、リビングでの基本的な使用方法は温風(ヒーター)弱の風量(静音)となっております。

電気代のことを考えてもこれが我が家ではベストなのです。

それから電気代節約もできるセンサー機能についてですが、このセンサーは人の動きを感知しなくなると約1分後に温風が停止し待機状態となり、人の動きを感知すると再度温風が出るというものとなっています。

我が家の場合は頻繁に場所移動をすることがなく、その場を離れるときはその都度電源を切るようにしているのでほとんどセンサー機能を活用していない状態となっています。

ですが我が家と違い頻繁に人が場所移動をすることの多いご家庭の方であればセンサー機能は電気代節約には便利な機能だと思います。

それと、どれくらいの範囲を暖められるのか?なのですが、セラミックヒーターの風向き方向の約2mくらいの範囲は他のエリアより暖かさを感じれるという印象です。

やはり基本的なパワーが弱いので暖められる範囲はかなり狭いというのが実感です

ちなみに我が家では今年の夏前から同じく山善のサーキュレーターを使用し始めているのですが、このサーキュレーターとセラミックヒーターを組み合わせることでも部屋の温度をうまくコントロールすることができるのです。

これはエアコンの暖房をつけるほどでもないかなというくらいの気温(夕方17:00、外気温11度、室温18℃)のときに、セラミックヒーターを窓際から部屋中央方向へ向け、サーキュレーターを部屋の中央からセラミックヒーターの方向へ対面するように配置して稼働させるのです。

すると室温18℃だったのが1時間後には20℃と約2℃も上昇したのです。リビング12畳の我が家でエアコンなしで2℃も室温を上げれたことに家族でかなりビックリしてしまいました。

これはそれぞれの室内環境やサーキュレーターの風向きなどいろんな条件が重なっての効果だとは思うのですが、あらためて工夫次第で節約やこれまで感じれなかった環境にできるんだなとしみじみ思いました。

電気代節約の為にいろいろ試してみているのですが、僕の実感としては夏前に導入したサーキュレーターの存在が大きいなと感じています。

今後もっと寒さが厳しくなってきたときにエアコンとセラミックヒーターとサーキュレーターを駆使して電気代の節約をしながら過ごしやすい部屋にしていければなんて思っています。

どれだけ節約できるかちょっと楽しくなってきてます

気になる電気代

次に気になる電気代です。

DSF-MN12の電気代は1時間あたり最大32.4円と暖房器具の中ではかなり高めとなっています。

ただ、最大32.4円ということなので我が家のように温風(ヒーター)弱、風量(静音)で使用をしたり、センサー機能などを有効に活用すればもう少し電気代は抑えることができるのではないかと感じています。

ちなみに我が家のリビングのエアコンは14畳用となっており購入当時のカタログでの1時間使用した時の電気代の目安が約29.7円となっていました。

リビング用で数年前に購入したものなので正直安いとは言えない金額ではありますが、それでもセラミックヒーターの方が電気代は高くなっています。

このようなことを踏まえても電気代のことを考えるとセラミックヒーターにしてもエアコンにしても使用方法については状況に応じた使い分けが必要だと感じます。

オススメの使い方

次に僕が感じたセラミックヒーターのオススメの使い方についてです

  • 冷気の溜まる窓際での使用:これは我が家での定番の使用方法で部屋の中で一番暖まりにくい場所なのでセラミックヒーターを窓際で使用することでエアコンの節約にもなるのです。暖めにくいエリアをセラミックヒーターに任せることで必要以上に部屋を暖めなくて済みます。状況に応じてセラミックヒーターをオフにするなどの使い分けで電気代の節約が見込めます。
  • キッチンでの使用:我が家のキッチンもどちらかというと暖まりにくい場所なので妻が料理をしてくれている間はキッチンで使用することもあります。
  • 洗面所脱衣所での使用1:朝の準備やお風呂上りなど寒さの厳しい時には便利です。
  • 洗面所脱衣所での使用2:我が家には娘(パピヨン女の子10歳)がいるのですがシャンプー後のドライヤー時に娘も人も濡れた状態になるので寒い冬にはセラミックヒーターが神です。
  • トイレ:我が家のトイレは狭いので持ち込むことはちょっと難しいのですが、少し広めのトイレのご家庭であればアリだと思います。

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ここからは2023年11月現在の山善のセラミックヒーターの中で使用用途に合わせたおすすめの5種類をご紹介していきたいと思います

 DSF-VU12(W)


ヒーター パネルセラミックヒーター 温度センサー・人感センサー 大風量 DSF-VU12(W) セラミックヒーター セラミックファンヒーター スリム コンパクト 省エネ シンプル おしゃれ 山善 YAMAZEN 【送料無料】

価格:(税込)9980円
サイズ:幅35×奥行15×高さ41.7cm 
重量:重量3.2kg
特徴:人感・温度のWセンサー搭載の省エネ仕様。スリム形状のパネルセラミックヒーターです。

 HF-L121


ヒーター セラミックヒーター 1200W/700W 2段階切替式 HF-L121 セラミックファンヒーター 電気ファンヒーター 電気ストーブ 電気ヒーター 小型ヒーター 速暖 足もと暖房 脱衣所 おしゃれ シンプル 薄型 コンパクト 山善 YAMAZEN 【送料無料】

価格:(税込)5980円
サイズ:幅26×奥行14.5×高さ37.5cm
重量:重量2.4kg
特徴:脱衣所・洗面所・トイレに最適なセラミックヒーターです。

 DSF-VE12(GW)


[山善] セラミックファンヒーター 脱衣所 セラミックヒーター 省エネ 人感センサー 温度センサー 速暖 送風モード 切タイマー 洗面所 トイレ 転倒OFFスイッチ グレージュホワイト DSF-VE12(GW)

価格:(税込)8980円
サイズ:幅20×奥行14×高さ31.5cm 
重量:重量2kg
特徴:脱衣所・トイレにオススメ、上向き温風だから、足元から全身があたたまります。人感・温度センサー搭載だから、無駄なあたため過ぎを防ぎます。

 DSF-VS12(W)/YKDSF-VS12(B)


[山善] 大風量セラミックヒーター 人感 & 温度センサー付き DSF-VS12(W)

価格:(税込)9980円
サイズ:幅26×奥行13.3×高さ40cm
重量:重量2.8kg
特徴:人感センサー&室温センサーを搭載した大風量セラミックヒーターです。

 DSF-VP122(W)


[山善] ヒーター パネルセラミックヒーター 温度センサー・人感センサー付キ 消臭・抗菌・制菌・抗ウイルス・抗アレルゲンフィルター搭載 DSF-VP122(W)

価格:(税込)14800円
サイズ:幅50×奥行16×高さ41.7cm
重量:重量3.6kg
特徴:抗菌防臭、抗ウイルスフィルター搭載モデルのパワフルな大風量セラミックヒーター、温度センサーと人感センサー搭載なので、無駄なあたため過ぎを防ぎます。

今回は山善セラミックヒーター【DSF-MN12】のレビューを中心に2023年現在の山善セラミックヒーターのおすすめモデルのご紹介をしてきました。

セラミックヒーターはコンパクトで軽量なものが多く持ち運びも便利なため狭いスペースを暖めるためや、スポット的な使用にはとても向いている暖房器具となっています。

エアコンで暖めきれない場所や洗面所やトイレなどの省スペースでの使用も可能なため使い方によってはかなり便利な暖房器具でもあります。

また電源を入れてすぐに暖かさを感じれるため、部屋が暖まるまでの間やすぐに暖まりたいときなどにはセラミックヒーターならではの効果を感じることができます。

ただしパワーが弱いため部屋全体を暖める暖房器具としては不向きなものとなっているためスポット的な使用など、使用方法がある程度限定されてしまうのがデメリットとしてあげられます。

また電気代も他の暖房器具に比べると高めとなっているため、電気代の節約をしたいという方にとっては使用方法の工夫をするなどして電気代の節約を考える必要もでてきます。

しかし、使い方をしっかり考えて使用すれば冬の寒さを凌ぐ暖房器具としてかなり便利に利用できるのもセラミックヒーターの特徴でもありますので、これからセラミックヒーターの購入を検討されている方はこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

スポット的に使用する暖房器具としてセラミックヒーターがおすすめです!

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