どうも、く~とです
今回はもしものときのための非常食として災害時や登山やキャンプなどでも利用できるアルファ―食品株式会社の安心米のご紹介をしていきたいと思います。
これまで非常食と言えば缶詰や乾パンなど開封すればすぐに食べれるものが主流でしたが、今では水やお湯を使用してよりおいしく食べることのできる非常食が増えてきました。
今回はそんな非常食の中でも日本人であればとてもありがたいと感じるお米の非常食として人気の安心米をレビューと合わせてご紹介いたします。
今回の記事は
- 安心米について知りたい
- 非常食の購入を検討している
- お米の非常食を探している
- おススメの非常食が知りたい
そんな方にオススメの記事となっています。
もしものときに役立つ おすすめの非常食【安心米】レビュー
アルファ―食品の安心米とは?
今回ご紹介する安心米は島根県出雲市に本社のあるアルファ―食品株式会社が製造販売しているお米の防災用非常食です。
アルファ―食品株式会社ではアルファ化米を使用し防災非常食以外にも一般家庭向きや学校給食としても様々な商品を手掛けています。
アルファ化米って?
アルファ化米とは炊いたり蒸したりしたお米を、熱風で急速乾燥させたもので、生のお米から炊飯したご飯と同じデンプン構造をしているため、おいしさもそのままという優れモノなのです。
アルファ化米の特徴としては
- 洗米やつけ置きの必要がない
- 長期保存が可能
- 大量調理にも適している
- 米に味がしみやすい
などが挙げられます。
なので非常食には最適ですし、一般のご家庭にとっても短時間で簡単にご飯が炊けるというのも便利な部分です。
安心米の特徴
国産米を100%使用し、全商品食物アレルギーをお持ちの方に配慮した特定原材料等(28品目)不使用商品なので、安心して食べることができます。
熱湯を注いで15分、水(約15℃)なら60分で出来上がるので時間の無いときや、災害時であれば水だけで食べることが可能となっています。
また長期保存が可能で5年間常温で保存することができます。
また、パッケージがそのまま容器となるのでお皿などは必要ありませんし、スプーンも付属されていますので、お湯又はお水さえあればいつでも手軽に食べることが可能となっています。
開封前のパッケージもコンパクトですので収納スペースに困ることもないので省スペースで安心して保管ができます。
安心米シリーズの種類
ここからは安心米シリーズのご紹介をしていきたいと思います
まずは安心米です
安心米 12種類
【10/1限定!確率1/2 最大100%P還元】非常食セット アレルギー対応食 アルファ米 安心米 3日分 全11種類セット 特定原材料28品目不使用 5年保存食セット 賞味期限5年 アルファー食品(非常用 災害用 備蓄品 地震対策 防災セット 防災グッズ 防災食 ご飯
アルファ—食品 安心米 しょうがご飯(玄米入り) アレルギー対応 賞味期限:2029年03月 (10個まで)(メール便可:4個迄) (コンビニ受取可) (防災備蓄の倉庫番 災害対策本舗)
- 白がゆ
- 梅がゆ
- 白飯
- わかめご飯
- 五目ご飯
- とうもろこしご飯
- ひじきご飯
- しょうがご飯
- 野菜ピラフ
- ドライカレー
- 山菜おこわ
- 舞茸と根菜のおこわ
我が家で購入したのがアルファー食品の定番の安心米です。味の種類も豊富なのでいろんな味を楽しめます。
白がゆと梅がゆはUDF(ユニバーサルデザインフード)認証の【歯ぐきでつぶせる】を取得していますので、噛む力の弱いご高齢の方でも安心していただくことができます。
UDF(ユニバーサルデザインフード)については介護食品の記事で詳しくご説明していますので気になる方はそちらの記事もご覧になっていただければと思います。
お湯又はお水の量を調整することで「おかゆ」と「やわらかご飯」の2通りの食べ方が可能です。
次に安心米クイックです
安心米クイック 4種類
安心米クイック (白飯) (70g) 非常食 アルファ米 アルファ化米 5年保存 アレルギー対応 食物アレルギー 防災食 長期保存 保存食 防災 備蓄米 災害食 常備食 携行食 常温 ご飯 米 ごはん 国産米 美味しい 時短 キャンプ アウトドア 登山 アルファー食品
白飯
アルファー食品 アルファ米 安心米クイック 五目ご飯 アレルギー対応 賞味期限:2028年06月 (メール便可:4個迄) (コンビニ受取可) (防災備蓄の倉庫番 災害対策本舗)
五目ご飯
安心米クイック (ドライカレー) (70g) 非常食 アルファ米 アルファ化米 5年保存 アレルギー対応 食物アレルギー 防災食 長期保存 保存食 防災 備蓄米 災害食 常備食 携行食 常温 ご飯 米 ごはん 国産米 美味しい 時短 キャンプ アウトドア アルファー食品
ドライカレー
安心米クイック (わかめご飯) (70g) 非常食 アルファ米 アルファ化米 5年保存 アレルギー対応 食物アレルギー 防災食 長期保存 保存食 防災 備蓄米 災害食 常備食 携行食 常温 ご飯 米 ごはん 国産米 美味しい 時短 キャンプ アウトドア アルファー食品
わかめご飯
安心米との違いはいくつかあり、出来上がりの時間が安心米より早いこと、出来上がりの内容量が約50g少ないこと、使用する水の量が少ないこと、価格が少し安いこと、種類が少ないことなどがあげられます。
安心米の食感がふっくらなのに対して安心米クイックは軽くて優しい食感が特徴となっています。
出来上がり時間は安心米が熱湯で15分、お水で60分に対して安心米クイックは熱湯で5分、お水で30分とかなり短縮されてますので、時短を求める方にはおススメです。
最後に安心米おこげです
安心米 おこげ 4種類
アルファー食品 安心米おこげ コンソメ味 アレルギー対応 賞味期限:2028年06月以降 (コンビニ受取可) (防災備蓄の倉庫番 災害対策本舗)
コンソメ味
アルファー食品 安心米おこげ カレー味│非常食 乾パン・お菓子
カレー味
アルファー食品 安心米おこげ 梅味│非常食 レトルト・フリーズドライ食品
梅味
非常食 安心米おこげ ぜんざい お米のスナック アルファー食品 国産米 アレルギー特定原材料28品目不使用
ぜんざい
調理不要で国産もち米を一口サイズに揚げ軽い食感でおやつやおつまみとしてもおススメなのが安心米おこげです。
安心米 実食レビュー
ここからは実際に安心米を食べてみた感想をお伝えしていきたいと思います
今回、我が家で安心米を食べてみるきっかけとなったのが、ズバリ賞味期限が年内に切れてしまうという事情があったからなのです。
我が家では5年前に防災用として防災グッズのセットを購入していたのですが、その中の非常食として安心米があったのです。
防災グッズのセットを購入したときからずっと気にはなっていたのですが、賞味期限が近くなってきたということでようやく食べる機会が訪れました。
我が家で購入した防災グッズに含まれていた安心米です。5年前に購入したものですのでパッケージももちろん5年前のデザインとなっています。
まずは梅がゆです。
封を開けると中には梅ふりかけ(左)とスプーン(中央)と脱酸素材(右)が入っていますので、それぞれ取り出します。
中はこのような感じです。
災害時を想定してお水を使用して作ります。写真の撮り方が悪く分かりずらいですが、内側に注水線がありそこまでお水を注ぎます。
梅がゆの場合、お水の量は200㎖となっています。商品によってお水の量は変わってきますのでご注意ください。お水を入れたらチャックを閉めて60分待ちます。
60分後このような感じです。しっかり水分を吸収した状態となっています。
梅ふりかけをかけて軽く混ぜたら出来上がりです。
梅ふりかけがいい感じに混ざり合ってます。
実際に食べた感想としては「普通に美味しいやん!」というのが第一印象でした。
お水で作っているのでもちろん温かさはありませんが、味は梅のふりかけがきいていて冷めているけど美味しい梅がゆといった感じです。
出来上がりの量は242gと若干少な目なような気もしますが、実際に食べてみるとちょうどいいくらいに感じました。
この量に関しては個人の食べる量やその時の体調や味の好みにもよるところが大きいかなと感じましたが、災害時だと想像すれば十分な量ではないかと感じました。
それよりも、災害時のことを思えばお水だけでちゃんとこんな風にお米(おかゆ)が食べれることが素直に「凄いよな」というのが僕の感想です。
次に五目ご飯です。
こちらもスプーンと脱酸素材を取り出して梅がゆと同じ要領で作っていきます。
お水を入れる前はこんな感じです。
こちらも注水線までお水を入れます。五目ご飯はお水の量が170㎖となっていますのでご注意ください。
60分待つと、こちらもしっかり水分を吸収した状態となります。
軽くかき混ぜていただきます。
五目ご飯を食べた第一印象は、「うん、うん、悪くないよ」という感じでした。
味も不満に感じるようなことはなく「普通に美味しく食べれるレベル」というのが僕の感想です。
具材もしっかり入っていますし五目ご飯の味もしっかりとしているのですが、やはり水で作っているので温かさがないのと炊き立てのご飯ではないので食感やお米本来の旨味のようなものを感じにくいように感じました。
その結果が僕の第一印象のような感想になったのかなと思います。
しかし、梅がゆと同じようにお水だけでここまでしっかりしたご飯を食べれるのだと思うと、十分納得できるものだと個人的には思いました。
次にドライカレーです。調味粉末(左)スプーン(中央)脱酸素材(右)を取り出します。今回はお湯で作っていきます。
封を開けるとこんな感じです。
ドライカレーは水又はお湯を入れる前に調味粉末を先に入れていおきます。その後に今回はお湯(熱湯)を入れます。お湯の量は170㎖です。
熱湯を入れて15分待つとこんな感じになります。
見た目も美味しそうなドライカレーの完成です。
ドライカレーを食べた第一印象は「うん、美味しい!」でした。
食べた感じはよくある冷凍食品のドライカレーと似ていて美味しく感じました。今回は熱湯を使用したこともあり温かいままいただくことができたので五目ご飯のときより美味しく感じました。
やっぱりご飯は温かい方が美味しいんだなと改めて思いました。また熱湯の場合15分で出来上がるのも待ち時間が少なくていいと思いました。
実際に災害時に熱湯が使える環境にあるのかと言われると正直難しいだろうと思うのですが、熱湯が使用ができるとこのような味を感じれるんだということは知れたので良かったと思います。
ただ食べ進めていくうちにひとつ気になった点がありました。
それは2/3ほど食べたあたりから急激に飽きがき始めるのです。
食べ始めは普通に美味しいと感じていたのに2/3くらい食べ終えると突然飽きがくるのです。
これは五目ご飯のときにも感じたのですが、ある程度お腹が膨れ始めるとそう感じてしまうようです。これは僕だけではなく妻も同しように感じたようでふたりで「なんでやろうね!?」という疑問が残りました。
きっとこれが長期保存ができるアルファ化米特有のものなのかもと感じてしまいました。
炊き立てのご飯や冷凍食品のドライカレーやチャーハンには感じることのない感覚でしたので、この部分は明らかに違いを感じました。
しかし、これは災害時や登山などで利用するための非常食であって、出来立てのご飯と勝負するために作られたものではないので、そんな風に違いがあって当然だというふうにも思いました。
むしろ、もしものときにお水だけでここまで高いクオリティのお米を食べれることが逆にどれだけ凄いことなのかと感じたりもしました。
結果、我が家では炊き立てや出来立てのような美味しさには及ばないけれど、災害時やもしものときのために食べる食料としては全然OKだし、ここまでのものがお水だけで食べれるという部分ではとても満足のいくものであるという結論に至りました。
ひとつ加えると、梅がゆの方が本来の梅がゆとの差がないように思いました。それだけ実際の梅がゆとの違いを感じないほどのクオリティに出来上がっているのだと感じました。
また梅がゆや白がゆはUDF(ユニバーサルデザインフード)認証となっていますので、ご高齢の方や噛む力が衰えた方でも食べやすくなっているのでおススメです。
まとめ
今回はアルファ―食品株式会社の非常食、安心米をご紹介してきました。
災害時の非常食としてはもちろん登山やキャンプなどでの食料としても便利に利用できるのが安心米なのです。
その特徴として国産米を100%使用していることや、全商品食物アレルギーをお持ちの方に配慮した特定原材料等(28品目)不使用商品であることがあり、たくさんの方から支持をされてきています。
また、熱湯を注いで15分、水(約15℃)なら60分で出来上がるので時間のないときにはかなり便利なうえ、特に災害時にお湯を使えない環境でも水さえあれば60分後にはお米が食べれるというのが日本人にとっては何よりありがたいのではないかと思います。
また長期保存が可能で5年間常温で保存することができますので、万一の備えとして長期間自宅に常備しておけるのもおススメなポイントです。
開封前のパッケージもコンパクトで軽量ですので場所も取らず、長期間保管しておくことを考えても保管スペースを気にすることも少ないと思います。
いろんな味も楽しめて持ち運びにも楽で水さえあれば簡単に食事ができ、もしものときの備えとしても役に立つアルファー食品の安心米を是非一度お試ししてはいかがでしょうか。
安心米、おススメです!
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