腰痛対策にオススメ!ヨーネルコのマットレスの種類とレビュー

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ヨーネルコ高反発マットレスをレビュー! 便利グッズ

どうも、く~とです

今回ご紹介するのはヨーネルコの高反発マットレスです。


30日のお試し可能 (グレーシングル 97x198x10cm) ヨーネルコ 厚み10cm 三つ折り 高反発 密度30D 190N

日常生活で健康管理や体調維持にとても重要なのが睡眠ですが、現在日本人の平均睡眠時間は約7時間と言われています。

その約7時間の睡眠の質が良くないと疲労が取れなかったり、身体の痛みが悪化したり、逆に疲れを溜める原因となってしまうことも少なくありません。

特に僕くらいの年齢(50代前後)になると睡眠をとることで身体の痛みが悪化したり、コリがひどくなり血行が悪くなったりと日常生活に支障をきたすことが増えてきた、なんていう方も多いのではないでしょうか。

実際に僕もそんな悩みを抱えていた一人なのです

僕はこれまで二度腰椎椎間板ヘルニアと診断され、現在も定期的にリハビリに通いながら腰痛と付き合いながらの生活を送っているのですが、今回ご紹介するヨーネルコのマットレスに変えてからそれまで抱えていた睡眠中の腰痛が驚くほど軽減されたのです。

今回はそんなヨーネルコの特徴や種類に加えて実際に使用してみてのレビューをご紹介していきたいと思います。

今回の記事は

  • ヨーネルコについて知りたい
  • 高反発マットレスの購入を検討している
  • 腰痛対策でおススメのマットレスを探している
  • コストパフォーマンス(5万円以内)の高い高反発マットレスが知りたい

そんな方にオススメの記事となっています。

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腰痛対策にオススメ!ヨーネルコのマットレスの種類とレビュー

マットレスの素材の違い

まず初めにヨーネルコのご紹介をする前にマットレスの素材についてご説明していきたいと思います

代表的なマットレスの素材としては6種類のものがあります。

  • 高反発ウレタン:体圧分散と耐久性に優れており、腰痛の方が仰向けで寝るのにオススメ。
  • 低反発ウレタン:反発力が低く衝撃吸収性に優れ、寝心地が良く低価格なものが多い。
  • 高反発ラテックス:ウレタンよりも反発力が高く体圧分散と耐久性、防ダニ効果もあり。
  • 高反発ファイバー:通気性が良く洗うことができるポリエチレン素材。
  • ボンネルコイル:連結したコイルで面で支えるタイプで耐久性と通気性に優れている。
  • ポケットコイル:独立したコイルで点で支えるため体圧分散と耐久性、横揺れの少なさが特徴。

それぞれ違った特徴を持っており体や寝方に合ったマットレス選びが大切になってきます。

ヨーネルコとは?

ヨーネルコは宮崎県宮崎市に会社のある株式会社南九州電気設備管理が製造、発売している高反発マットレスで【ヨーネルコ】の名前の由来は「よくねるこ」という意味が込められているのです。

元々は宮崎県宮崎市にある株式会社うみやま商事という会社が製造販売していたのですが、2021年にヨーネルコのブランドを丸ごと買い取り現在に至ります。

ちなみに株式会社うみやま商事がヨーネルコのブランドを丸ごと売却した理由は新たなマットレスの開発するための資金調達のためとのことで、その後開発されたのがグングネルというマットレスなのです。

ヨーネルコは子供でも熟睡できるマットレスをより手頃な価格で提供したいという考えから他の高反発マットレスに比べてもお求めやすい価格となっておりコストパフォーマンスの高いマットレスとして人気が上昇しています。

ヨーネルコの特徴

素材

ヨーネルコのマットレスは品質にこだわった高反発ウレタンマットレスを使用しています。

オープンセル構造のウレタンで空気の通り道があり、低反発の素材と比べるとムレにくくなっているのもヨーネルコのウレタンの特徴です。

高反発マットレスとは高い反発性があるマットレスのことで、押して離した瞬間に勢いよく形状が元に戻る素材のことを言います。

高反発マットレスの特徴として寝返りがしやすいということがあげられます。寝返りをしやすくすることで就寝中に身体の一部分に体圧がかからないようにし、血行が悪くなることを防ぐことで快適な睡眠をとることができるのです。

密度(耐久性)

高反発マットレスに最も重要な要素と言われている密度が約30Dと耐久性に優れているのです。ウレタンをその厚みの50%にまで圧縮する8万回にも及ぶテストでも、ヨーネルコのウレタンはわずか1.7%しか変化しない(復元率98.3%)という結果で実証されているのです。

密度(D)を表す単位(D)は密度(Density)の頭文字となっています。この数値が高いほど耐久性が増していきますので高いものほどヘタリにくく長い間使い続けることが可能となります。

しかし密度が高ければ高いほど材料も多く使用しているということですので、質が上がる分価格も上がっていきます。

ヨーネルコの密度は約30Dとなっていますが、この30Dのラインがかなり重要で一晩中しっかりと体全体を支えてくれるのが密度30D以上と言われています。30D以上であるものが耐久性がありヘタリにくいマットレスと言えます。

長時間しっかり体を支えてくれる耐久性があることで身体が痛くなることなく朝までぐっすり眠れることが可能となります。

反発弾性率

反発弾性率が何%かによって高反発マットレスと低反発マットレスに分類されるのです。

※反発弾性率とは素材が持つ反発性を測る数値のことをいいます。

この反発弾性率はJISが定めるテスト方法(JIS K 6400-3)によって数値化されています。

15%未満が低反発マットレス、16%~49%が高反発マットレス、50%以上が高弾性マットレスと分類されています。

16%~49%が高反発マットレスとなっているのですが、この数値内のマットレスであればどのマットレスでも高反発マットレスの性能をしっかり発揮できているのかと言えばそうではありません。

反発弾性率の他に密度、硬さ、復元率など第三者機関の検査を受け検査結果をきちんと公表しているのかなどはそのメーカー(マットレス)の信頼度を測る上でかなり重要な部分と言えます。

ヨーネルコのマットレスは第三者機関のカケンセンターでの検査結果に基づくもので反発弾性率は41%となっています。

硬さ

マットレスの硬さはN(ニュートン)で表します。N(ニュートン)は硬さの単位となっていて硬さは反発力のことになります。

分かりやすく言うとマットレスが硬く感じるか、柔らかく感じるかという体感で判断できる部分でそれを数値化したものをN(ニュートン)という単位で表しています。

この数値が高いほど硬いマットレスということになります。

ただし、各メーカーによって同じ単位でも硬め、ふつう、柔らかめの基準が違いますのでこの数値だから硬めであると言えない部分でもあります。

大まかには下記の通りになります。

  • 柔らかめ:100N~150N
  • ふつう:150N~180N
  • 硬め:180N~200N
  • 超硬め:200N以上

ヨーネルコのマットレスは190Nですので硬めのマットレスの部類に入ります。

ここでワンポイントです

硬いから高反発ということではありませんのでご注意ください。

高反発(反発性)と硬さは無関係なのです。硬くて低反発のものや、柔らかくて高反発のものもあるということなのです。

少しややこしく感じますが覚えておきましょう。

厚み

マットレスの厚みも重要なポイントです。

一般的には密度30Dのマットレスであれば厚みが7㎝あれば底つき感を感じることなく使用することが可能と言われています。

ヨーネルコの検証では厚み7㎝が誰が寝てもギリギリ底つき感がないラインであるとのことです。

その結果ヨーネルコのマットレスは7㎝からとなっています。

ヨーネルコマットレス ラインナップ

ここからはヨーネルコのラインナップについてご紹介していきたいと思います


(シーツ付き!)ヨーネルコの厚み10cm三つ折りマットレス (ターコイズブルー ダブル)

三つ折りマットレス N3010 

  • カラー:ターコイズブルー、グレー
  • 密度:30D
  • 硬さ:190N
  • 復元率:98.3%
  • 反発弾性:41%
  • 生産国:中国

※数値はカケンセンター調べで、すべてのサイズ共通

シングル
サイズ:97×198×厚み10cm
重量:7㎏
価格:26,400円(税込)

セミダブル
サイズ:117×198×厚み10cm
重量:8㎏
価格:30,800円(税込)

ダブル
サイズ:137×198×厚み10cm
重量:9㎏
価格:36,300円(税込)

特徴
ヨーネルコで最初にリリースしたのがこの三つ折りマットレスのN3010です。

小柄な人から大柄の人まで万人向けを目指したマットレスとなっており、ベッドフレームの上やフローリングに直に敷くこともでき、誰がどんな姿勢で寝ても底つき感を感じさせない10㎝の厚みがあるのが特徴となっています。

側地にはダブルメッシュ生地を採用することでウレタン本来の通気性の良さを効率的に活かすことが可能になっており、メッシュ側地はジップオフで脱着が可能となっていますので洗うこともできるので清潔に使用することができます。

※お洗濯時はネットにお入れすることを推奨いたします。

又、三つ折りとなっているため簡単に折りたたんで立てかけることができますのでカビ対策もしやすくなっています。更に三つ折りにすることができますので収納性も高くなっています。


30日のお試し可能 (セミダブル 115×195×7cm) 安心 付き ヨーネルコ 厚み7cm リバーシブルでかたさの選べる 高反発 密度30D 120N+190N

片面プロファイルマットレス P3007

  • カラー:グレー
  • 密度:30D
  • 硬さ:120N+190N
  • 復元率:98.3%
  • 反発弾性:41%
  • 生産国:中国

※数値はカケンセンター調べで、すべてのサイズ共通

シングル
サイズ:95×195×厚み7cm
重量:5㎏
価格:22,000円(税込)

セミダブル
サイズ:115×195×厚み7cm
重量:5㎏
価格:25,300円(税込)

ダブル
サイズ:135×195×厚み7cm
重量:7㎏
価格:27,500円(税込)

特徴
P3007はプロファイル加工が施されており、プロファイルされた面は肌当たりが柔らかくなり、120Nの硬さで包まれるような寝心地となっています。また、平たい面を使用するとN3010のような本格的な高反発マットレスの寝心地になります。

厚みは誰が寝ても底つき感のないギリギリのラインの7㎝となっていますので安定した睡眠を実現しています。

メッシュ側地はジップオフで脱着が可能となっていますので洗うこともできるので清潔に使用することができます。

※お洗濯時はネットにお入れすることを推奨いたします。

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ヨーネルコ購入の経緯

ここからはヨーネルコの購入の経緯を少しお話ししたいと思います

これまで我が家では寝具(特にマットレス)について特にこだわりがあったわけではなく、「普通に寝ることができればいい」というような感覚で過ごしてきました。

しかし50代に突入し身体のあちこちに痛みを感じるようになり、僕個人としてもこれまで二度の腰椎椎間板ヘルニアの診断を受けるという経験もし、徐々に寝ている時間ですら腰に痛みを感じるようになってきたのです。

特に今から一年ほど前から寝ている間に腰痛を感じることが多くなり、夜中に腰に痛みを感じては目が覚めてということが増えていき次第に熟睡することがほとんどできずに疲労の抜けないまま朝を迎えるという日々が続いていました。

それでも日々のストレッチや筋トレで腰痛予防をしながらやり過ごしていたのですが、ある日をきっかけにマットレスの購入を決意いたしました。

そのきっかけとなったのは僕が休日に楽しみにしているお昼寝タイムに起きた腰痛でした。

休みの日の僕の楽しみの一つにお昼寝タイム(小一時間)があるのですが、これまでお昼寝タイムといえば休日に何も考えず、まったりした時間の中で昼間に眠れることに幸せを感じれる至福の時間だったのですが、そのお昼寝タイムの小一時間ですら腰に痛みを感じるようになったのです。

そのときにこんな短時間寝ただけで腰に痛みを感じる状態に「非常にマズイ」と感じたのです。至福の時間を感じれないこともなのですが、「一番身体を休息させるのに大事な寝るという体勢で休息がとれない」ということにとてつもなく危機感を感じました。

そのときにようやく「マットレスに大きな原因があるのでは?」と思いマットレスについて一からいろいろ調べはじめたのです。

そして、これでもかというくらいマットレスについてたくさんの情報収集をしていくうちに感じたのが「なんで今までマットレスの大事さに気付かなかったんだ~!!」「なんでもっと早く気付けなかったんだ~!!」でした。

これまでマッサージ機やマッサージガンなどの健康グッズや腰痛予防になるシューズやインソール、ストレッチや体幹トレーニングなど腰痛対策になるであろうたくさんのものに目を向けていたのに、「なぜ、一番身近で一番長く使用しているマットレスに目が向かなかったんだろう?」と我ながらビックリしてしまいました。

想像するに単純にこれまでは睡眠中にそこまで痛みを感じることがなく寝て起きたときには腰の痛みが和らいでいることが多かったからだと思います。

それまで我が家では約10年くらい綿の敷布団と低反発マットレスの組み合わせを数年単位で買い替えながら使用してきたのですが、腰痛持ちの僕と低反発マットレスの相性はあまりよくないことが調べていくうちに分かってきたので腰痛対策も考えて高反発マットレスの購入を決めました。

購入にあたっての我が家の条件とその理由以下の通りです。

①予算 5万円以内
理由:初めての高反発マットレスの購入なので価格の安いもので試したかった

②密度が30D以上で芯材の厚みが10㎝以上のもの

理由:調べるほど密度30Dの重要性を感じたから。厚みのある方がより耐久性が高いと感じたから。

③三つ折りタイプのもの

理由:簡単に移動や折りたためることで掃除やカビ対策になると考えたから。

そして、いろいろ調べた結果我が家で候補にあげたのは以下の3点となりました。

・ヨーネルコ シングル 26400円(税込)
・グングネル シングル 35250円(税込)
・マニフレックス(メッシュウイング)シングル 45650円(税込)

そしてこの3点の中で我が家で最初に購入を考えたのがグングネルでした。

密度が36D、反発弾性が66%とダントツの数値で第三者機関の検査もしている点も高評価でした。実際に購入寸前まで悩んだのですが、購入を検討した時期(2023年2月末)で予約注文のため1カ月待ちのような状態だったのです。

このときの僕の腰の痛みはかなりひどく1カ月待ちはかなり厳しいと感じたため断念することにしました。

現在(2023年6月時点)は予約注文後約2週間待ち程度になっています。

そして次の候補だったヨーネルコの購入をすることに決めました。

密度が30D、反発弾性が41%グングネルに比べると数値はやや劣りますが、数値的には高反発マットレスとしては充分な数値であることと第三者機関の検査もされている点にも信頼性を感じましたし、何よりも価格の安さ(シングル26400円)も決め手のひとつとなりました。

また、ヨーネルコの場合購入して30日間トライアル(お試し期間)があるのも嬉しい点ですし、万が一気にいらなかったときの返品送料などの負担もすべてヨーネルコが負担してくれるという点が素晴らしいと思います。

これなら高反発マットレスを初めて購入する方でも気軽に試せるので失敗して気にいらないマットレスを何年も使用し続けるなんてこともなくて済むのです。

更に驚きなのは30日間トライアル(お試し期間)を無しで購入するとシングル26400円(税込)7700円(税込)も安い18700円(税込)で購入できるのです。(もちろん1年間の保証付き)

この場合返品は不可ですので身体に合う合わないのリスクはありますが、一度購入した方が気にいってもう一つ購入という場合にはとてもいい販売方法だなと思います。

ちなみに我が家は30日間トライアル(お試し期間)を無しでシングル18700円(税込)を2つ購入いたしました。

ヨーネルコマットレス レビュー

ここからは実際にヨーネルコを使用してみてのレビューをしていきたいと思います。まずは画像から。

ヨーネルコ N3010 ターコイズブルー(2023年2月購入)


届いた時はこのようなケースに入っています。

箱から取り出すとこんな感じで丸まっています。

開封したてはこんな風にフラットにはならないのですぐには使用できませんが2時間もすればフラットになりました。

厚みは仕様通りの10㎝です。

厚みを測っていると娘が興味深々でフレームインしてきます。

サイズを測ったりいろいろしているとかまってもらえないのを察して可愛くアピールしてくる我が家の娘です。(可愛すぎる~)

三つ折りにするとこんな感じになります。

持ち手も付いていて移動もさせやすく掃除もしやすいのが良いです。

側地はダブルメッシュ生地でジップオフとなっていて脱着が可能なので選択することもできるので安心です。

このウレタンの密度、反発弾性がしっかり身体を支えてくれるのです。

今回我が家では妻の分も一緒に購入いたしました。


実は妻も僕ほどではないのですが慢性的な腰痛を抱えていたため夫婦でどの程度効果があるのか楽しみにしていました。

購入したには2月でしたのであったかマットを敷いていました。

我が家では和室を寝室としているのでマットの下には除湿シートをしいています。どうしても湿気があり畳みが傷みやすいのでこまめな掃除は必須となります。

それではまず僕が約4か月間使用してきた感想をお伝えしていきます

僕の基本スペックです。

僕の身長は177㎝、体重70㎏、二度の椎間板ヘルニアで現在体調管理をしながらですが日常生活を送れている状態。頭痛を起こしやすい体質。

まず初めて寝転んでみた感想ですが
「硬っ!・・・かったっ!・・めっちゃ硬いやん!」
「硬っ!・・・かったっ!・・何この硬さ??」
でした。

これは僕たちがこれまで低反発マットレスを使用してきたことと、高反発マットレスを使用するのが初めてだったからだと思います。

その後、仰向け寝でじっくり寝心地や身体に対するフィット感などを確かめてみて感じたのは、寝ている体感としてはとにかく硬いという感触で慣れていないせいかとても違和感を感じました。

すぐに感じる感触が硬いというものだったので、「本当にこのマットで寝て腰痛対策になるのだろうか?」という印象でした。

それほど硬く感じたのです。しかしその分寝返りをしてみるとビックリするほど体が転がるというか回りやすいというか、確かにこれほど楽に寝返りが出来るのなら睡眠中に無理なく体勢を変えれるんだろうなというのは感じることができました。

そして少し慣れたところで再度仰向け寝で寝てみると、お尻の部分だけがしっかり沈むのに対して腰部分は沈まずフラットにフィットするという低反発マットレスでは感じることのなかったフィット感を感じることができました。

また厚みが10㎝あるので底つき感は微塵も感じることはありませんでした。横向きで寝てみても肩や腕、脇腹なども痛くなく「これならいろいろと効果を期待できるかも?」というのが最初の印象でした。

初日、2日目と寝てみた感想としては、まだマットレスの硬さに慣れていないせいか寝心地がいいという感じはしませんでしたが、腰の負担は「マシなような気がするかな!?」という程度でした。

1週間後になるとマットレスの硬さにはだいぶ慣れてきて睡眠中の違和感もかなり無くなってきたように思いました。1週間まではとにかく違和感しかなかったように思います。

この慣れについてはいろんな情報を仕入れる中で体が慣れるまで2週間程度は必要と知っていましたので、とにかく慣れるまで待とうという感じでした。

しかし、寝心地以外の部分で使い始めた当初から気になった点がありました。

それはマットレスから起きあがるときにバランスを崩しやすいということです。これはヨーネルコだからというよりも高反発マットレスだからなのかもしれませんが、マットレスの反発力がありすぎると立ち上がる際にマットレスを踏み込んだときに跳ね返す力が強すぎて足元が不安定になるのです。

特に目覚めときの寝ぼけた状態で立ち上がる際にはかなり注意が必要です。我が家のように和室で床(畳)に直にマットレスを敷くという環境の方はマットレスの上に立つのではなく、床(畳)に足をついてから起きあがることをオススメいたします。

2週間後になると硬さに完全に慣れてほとんど気にならなくなりました。腰の痛みについても気が付けばあまり感じることがなくなってきたなという感じで少しづつ効果を感じ始めていた状態です。

そして約4カ月が経過した現在の感想になりますが、結論から言うと睡眠中に感じていた腰の痛みはほとんど感じなくなりました。

これはもう個人的に本当にありがたい話で以前の低反発マットレスと綿の敷布団の組み合わせのときに感じていた睡眠中の腰痛が無くなったことで睡眠の質は上がったように感じますし、何といっても身体を休息させているということを感じれるようになったことが一番嬉しく感じます。

高反発マットレスって凄いんだなというか、ヨーネルコのN3010のポテンシャルがこんなに凄くて、僕自身にこんなにフィットするなんて期待値以上のものを感じさせてくれています。

あとこれは凄く重要なことだと思いますのでしっかり伝えておきたいと思うのですが、実際に4カ月ヨーネルコのN3010で寝てみて腰に対する痛みが減っていったのは紛れもない事実なのですが、腰の痛みが治った、治まったということではないということです。

例えば腰の痛みの無い状態が0として、僕の普段の腰の痛みが30だとします。
そして1日仕事をして帰宅したときに痛みが50まで上がったとします。そして筋トレ(体幹トレーニング、軽めの腹筋など)とストレッチをしたのち眠りにつきます。

そして朝起きたときに腰の痛みが30(元の状態)に戻っているというような状態にしてくれるのがこのヨーネルコのN3010のもつポテンシャルなのだということです。

決して30あった腰の痛みを0にしてくれるものではないということです。

れが4カ月ヨーネルコを使用してみた僕の感想になります。

続いては妻の感想になります

妻の基本スペックです。

妻は日本人の平均的な身長で平均的な体重、慢性的な腰痛持ちの頭痛持ち。

妻は僕のように腰椎椎間板ヘルニアなどを患っている訳ではないのですが、ここ数年は慢性的な腰痛に悩まされている状態でした。

僕ほどではありませんが朝起きるときに腰痛を感じる頻度が徐々に増えてきたという感じです。

初日、2日目と寝てみた感想は「とにかくマットレスが硬く違和感を感じる」とのことでした。

1週間後の感想は「硬さにはちょっと慣れたような気もするけど腰痛がマシになったかと言われるとそこまでの実感はない」ということでした。

2週間後の感想は「腰痛はマシになったような気もするけど、それよりもマットレスの硬さが気になる」ということで、やはりそれぞれの体格や寝方や症状によって感じ方は違うんだな」というのがこのときの僕の印象です。

約1カ月後の感想「腰痛は確かに感じにくくなってきたと思う。でも前より頭痛が増えたように思うのと、やっぱりマットレスの硬さが気になる」「ただ頭痛に関しては自分の体調もあるのでマットレスが原因かどうかはわからない」とのことでした。

ちなみに僕と妻は同じ枕を使用しているのですが、ヨーネルコにマットレスを変えてから枕のフィット感も確かに変わったなという印象でしたので、マットレスと枕と人との相性なども関係してくるのだろうなと感じました。

とりあえず僕と妻の体感は違うということがわかり、妻にとってはとにかくマットレスの硬さが気になるのと頭痛が増えたような気がするとのことでしたので、妻の寝心地を改善するためにいろいろ調べた結果ヨーネルコのマットレスの上にトッパーを敷くことにいたしました。

トッパーとはマットレスの上に敷く寝具でマットレスのへたりや寝心地の悪さを改善するために使用するもの

そして我が家で選んだのがニトリの低反発マットレストッパー(厚さ2.5㎝)です。


[厚さ2.5cm]低反発 マットレス トッパー シングル(ソフティNF S) ニトリ 【玄関先迄納品】 【1年保証】 〔合計金額11000円以上送料無料対象商品〕

僕より体重の軽い妻にとってはヨーネルコのN3010の硬さ(190N)は寝心地に違和感を感じるようで、その寝心地を改善するために低反発のトッパーを組み合わせることにしました。

このニトリの低反発マットレストッパー(厚さ2.5㎝)を選んだ理由は寝心地の改善を試す低反発のトッパーの中では一番お手頃な価格だったからです。まずは安い物から試してそれでも改善されないならもう少し質の高いものをというふうに考えました。

厚さを2.5㎝にしたのはあまり厚みのあるものにするとヨーネルコ(高反発)の良さが消されて腰痛予防の効果が薄れるのではと感じたからです。

このようにヨーネルコの上に敷きました。

厚みが2.5㎝ですので上に敷くとこのように段差ができてしまいますが、これはもう仕方がないですね。とにかく妻の寝心地を改善するのが最優先です。

このトッパーを敷いて寝てみた妻の感想「低反発のトッパーがほどよく体圧を吸収してくれる感じで寝心地が良くなった」とのことです。

数日間寝てみた感想もまずまずで「この組み合わせがベストかどうかはまだわからないけど、頭痛はなくなった」とのことでしたので、まずは一安心といった感じでした。

それから約2カ月が経過した現在の感想「腰痛も前より感じなくなったし、今のところ頭痛も減ったままだし、悪くはないよ」という印象のようです。

以上が妻のヨーネルコ+ニトリの低反発トッパーを組み合わせた感想となります。

今回、我が家でヨーネルコを使用してみて僕と妻の感じ方の違いをまとめると

僕:
・慣れてしまえば硬さも気にならず寝心地も問題なし
・腰へのフィット感も良くかなり腰痛が軽減された。相性は◎

妻:
・慣れても硬さに違和感があり、寝心地もいまいち、腰痛は軽減された。相性は

 
・低反発トッパーを組み合わせれば寝心地は改善された
相性は〇に。

このように僕と妻でも感じ方が違うようにその人の体格や身体の症状によって相性が良い悪いがあるのは間違いないと感じました。

ヨーネルコN3010はどちらかというとマットレスの硬さでいえば硬い部類に入りますので、寝心地だけをとれば僕と同じような体格の方には向いているように感じますし、妻のように僕より体重の軽い方には硬く感じやすいのかなと感じました。

又、この先も月日が経つにつれて感じることに変化があるかもしれませんのでその都度更新していきたいと思っています。

ここからは2023年8月時点での追加レビューをしていきたいと思います

この記事を掲載したのが2023年6月なのですが、7月、8月と猛暑の期間に感じたことをお伝えしていきたいと思います。

我が家では夏場の寝室はエアコンとサーキュレーターを使用し、マットレスには冷感敷きパッドを敷いて室温を約26℃~27℃くらいになるように設定をし、寝ている間に身体が冷えすぎないように掛け布団も使用しています。

このような状態で一晩寝て朝方になると体温で日によってはマットレスがかなり温かい状態になることがあり、マットレス自体に熱がこもっているように感じることもあります。(特に熱帯夜)

これは冬や春には感じることがなかったことなのですが、室温が26℃くらいの中で掛け布団も使用していると、やはりマットレス自体に熱がこもりやすいのだなと感じました。

熱がこもることでどんな変化を感じたかというと、

①汗をかきやすくなった
②マットレスの沈み込みが微かに増えた
③マットレスや畳への湿気が気になる

というようなことを感じるようになりました。

ヨーネルコのマットレスの素材はウレタンマットレスで以前使用していた低反発のウレタンマットレスに比べると、確かに蒸れにくいと感じるのですが、それでもやはりウレタンマットレスの性質上コイル式のマットレスに比べると熱がこもりやすく蒸れには弱いのかなと感じました。

腰痛持ちの僕が少し気なったのが、②のマットレスの沈み込みが微かに増えたという点なのですが、これは体感的にほんとに微かに沈み込みが増えたというレベルなのですが、冬や春のあまり熱がこもらない時期には腰へのフィット感がジャストフィットだと感じれていた部分が、少し薄れたように思いました。

僕の場合、腰椎椎間板ヘルニアという持病があるので一般の方よりも腰へのフィット感に対する違いに敏感なのかもしれません。腰の具合は日によってばらつきがあるのですが、調子の悪い時はこの微かな沈み込みが少し気になるなという感じです。

それでもヨーネルコのマットレスに変えてから寝ている間の腰痛はかなりマシにはなっているので夏場の時期はある程度は仕方がないのかなと思っています。

このことを踏まえて現状できる夏場のマットレスの蒸れ対策

①部屋の室温を下げて掛け布団からタオルケットに変更する
②マットレスのこまめな掃除(換気)

以上のようにしております。

部屋の室温はこれまで節約や身体のことを考えて約26℃~27℃にしていたのですが、室温を約1℃だけ下げ、サーキュレーターの風の循環方向を見直してこれまでより室温が均等になるようにしました。

結果、たった1℃なのですがこの1℃でだいぶ体感がかわりました。

たった1℃ですが寝ているときに寒いと感じるときもあります。妻は僕より寒がりですので掛け布団のまま寝ております。娘(パピヨン)も以前より涼しいせいか夜中に起きることが減りました。

とりあえず我が家では僕の腰痛の件もありますので、夏場は節約を少しガマンして快適に眠れることを優先することにしました。

マットレスの蒸れ対策としてやはりこまめな掃除(換気)は必要。

ヨーネルコのマットレスの下には除湿シート

窓を開けてマットレスを立てかけて1時間ほど換気、時間のある時はもう少し換気の時間を延ばします。
本当は畳の上にすのこを敷くのがいいのですが、現状はこんな感じです。

換気が終われば三つ折りにして部屋もすっきりです。

夏場はできる限りこまめに掃除(換気)をするのがいいですね!

夏場を経験して感じたのは、やはりある程度の夏場対策は必要だということです。

夏場の対策をすれば冬や春と変わらず快適に睡眠をとることが可能だと感じました。

ヨーネルコN3010 メリットとデメリット

メリット

  • 仰向け寝の際の腰へのフィット感がよいため腰への負担が軽減されやすい
  • 寝返りがしやすいため身体の一部分が痛くなりにくい
  • 価格が手頃な割に少し高めのマットレスと同等の性能がある
  • 第三者機関の検査結果を公表しているので信頼性を感じる
  • 三つ折りなので収納性が高く簡単に立てかけることもできるので掃除がしやすい

デメリット

  • 三つ折りなので折り込み部分の隙間が少し気になる
  • 190Nと硬めとなっているので使い始めは違和感(硬さ)を感じる
  • 高反発(反発弾性41%)で厚み10㎝という性質上立ち上がるときにバランスを崩しやすい
  • 2枚並べて敷くとマットレスとマットレスの間に隙間が空きやすい
  • 夏場は熱のこもりや蒸れの対策が必要

デメリットであげた2枚並べて敷くとマットレスとマットレスの間に隙間が空きやすいの解消におススメのすきまパッドの記事についてはこちらです。

まとめ

今回はヨーネルコの高反発マットレスの紹介をしてきました。

ヨーネルコは素材にこだわった高反発マットレスとして発売開始から人気を集めるコストパフォーマンスに優れたマットレスです。

高反発マットレスに最も重要と言われている密度が30D、反発弾性率が41%と高反発マットレスとして充分な機能を満たしており、第三者機関の検査も行った上での数値として公表されています。

ラインナップは厚みが10㎝のN3010と厚みが7㎝のP3007があり、サイズ展開はそれぞれシングル、セミダブル、ダブルと用意されています。

一番人気のN3010は万人に熟睡を提供することを目標に開発されており、小柄な人から大柄な人まで底つき感を感じないように10㎝の厚みとなっています。

そして、ヨーネルコの高反発マットレスの特徴として寝返りのしやすさがあげられます。寝返りがしやすいことで就寝中の姿勢を適度に変えることができ身体の一点に体圧が集中することなく眠れるので血流が悪くなることを減らし快適な睡眠をとることが可能になります。

又、仰向け寝が多い方の場合お尻部分がしっかりマットに沈み腰部分がちょうどフィットする硬さになっているので腰部分が浮くことなく眠ることができます。

現在高反発マットレスだけをみても驚くほどの種類のものが販売されていますので、自分に合ったマットレスを選ぶのがかなり難しくなってきています。

僕自身、睡眠中の腰痛で苦しんできた中でいろいろ調べて自分に合うと感じて選んだのがヨーネルコのマットレスになります。

腰痛だけをとっても人それぞれ症状は違いますので、腰痛の方すべてにこのマットレスがオススメとは言えませんが、現在僕と同じように睡眠中の腰痛で苦しんでいる方の参考にしていただければと思います。

身体を休息させるための睡眠だと思いますので快適な睡眠がとれるようになるのが一番だと思います。

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