どうも、く~とです
今回、ご紹介するのはサーモスマグカップJDG-351です。
サーモス 真空断熱マグカップ 350ml ネイビー JDG-351C NVY
みなさん、あったかいコーヒーやお茶、冷たいアイスコーヒーやお酒などどんなコップやグラスで飲んでますか?
冬場の寒い時期にマグカップに熱々のコーヒーやお茶を入れても部屋の温度が低いと15分か20分もすればあっという間に冷めてしまったり、夏場の暑い時期にコーヒーやお酒をキンキンに冷やして飲むためにグラスにたくさんの氷を入れてもすぐに溶けてしまって飲み物自体の味が薄くなってしまい「美味しさ半減😢」なんて経験をほとんどの方がしていると思います。
そんな悩みを解消するためのアイテムとして、約10数年くらい前からステンレス製のタンブラーが店頭に並ぶようになり、我が家でもステンレス製のタンブラーを使用するようになりました。
そして我が家では冬場でも熱々のコーヒーを飲めるようにとサーモスのマグカップを購入し愛用するようになりました。
実際に使ってみるとサーモスのマグカップはめちゃくちゃ優秀なんです
「なんとなく優秀なのは知ってるよ」っていう方はたくさんいらっしゃると思いますので、今回は実際にサーモスのマグカップがどの程度優秀なのか、いくつか検証してみましたので合わせてご紹介していきたいと思います。
今回の記事は
- 寒い冬にいつまでも熱々のコーヒーやスープなどを飲みたい
- 暑い夏にいつまでもキンキンに冷えたビールやアイスコーヒーなどを飲みたい
- 軽くて飲みやすいマグカップを探している
- シンプルでお洒落なマグカップを探している
- サーモスマグカップの効果を知りたい
そんな方にオススメの記事となっています。
サーモスマグカップ保温保冷が凄すぎた
サーモスマグカップとは
- 東京に本社のあるサーモス株式会社の商品でそれ以外にもステンレス製魔法瓶、真空保温調理器を中心とした家庭用品の製造、販売をしている主力商品のひとつです。
- 真空断熱マグカップで保温、保冷に優れている。真空断熱構造で魔法瓶構造とも呼ばれている構造が特徴。
※魔法瓶構造とは側面や底面の壁を二重にした構造のことで二重壁の内側が真空状態になっているもののこと。
参照:サーモス 魔法瓶の秘密より
サーモスマグカップJDG-351の仕様
- 容量 350㎖
- 本体寸法 幅80㎜×奥行110㎜×高さ100㎜
- 重量 192g(フタも含む)
- 保温効力(1時間) 67℃以上
- 保冷効力(1時間) 8℃以下
- 価格 税込み 1980円
サーモスマグカップJDG-351の特徴
- カラー3色
(ネイビー・パウダーピンク・ミルクホワイト) - 保温、保冷効果が優れている
- 結露しにくい
- 熱々の飲み物を入れても外側が熱くならない
- 飲み口が丸みを帯びているので口当たりがよい
- フタつきなので保温効果が高く、ほこりも入らない
サーモスマグカップJDG-351 購入のきっかけ
我が家はコーヒーが大好きで特に冬場はバリスタマシン(ネスカフェのやつです)で熱々のコーヒーを飲むのが家族の楽しみのひとつとなっているのですが、真冬はエアコンの暖房(25度前後)をつけていても部屋の温度は22度ほどでせっかく熱々のコーヒーを入れても、15分~20分もすればすぐに冷めてしまう状態でした。
う~ん残念・・・
そこで以前から夏場に使用していたステンレス製のタンブラーのマグカップ仕様のものを探すことにしたのです。
ちなみにタンブラーとマグカップの違いはというと
タンブラーは取っ手のないものでマグカップは取っ手のあるものになります。
我が家がマグカップに求めた条件
- 保温、保冷効果の高いもの
- 口当たりがよいもの
- 見た目がお洒落なもの
- 容量が350㎖程度のもの
- できるだけ軽量なもの
- 価格のお手頃なもの
以上の条件で見つけたのが、サーモスマグカップJDG-351だったのです。
とってもシンプルでTHERMOSの控えめな文字がお気に入りです。
サーモスマグカップJDG-351 レビュー
実際に使用してみての感想は、まず手にした時の軽さに驚きました。
これまで夏場に使用していたステンレス製のタンブラーの印象から少し重めのものを想像していたのですが、想像以上に軽くてほんとにビックリでした。
そして熱々のコーヒーを入れてもマグカップの外側が全く熱くないのにも不思議な感覚になりました。
魔法瓶構造なので当たり前なのですがこれまで熱々のコーヒーカップの外側は熱いものという固定概念が強すぎて、いい意味での違和感を感じまくりました。
未だに触る度に「何回触っても熱くない」と感心してる自分がいます。
そして15分~20分程度ならまだまだ熱々なことに、ちょっと感動してしまいます。
更に蓋をしておけば約60分後でもまだまだあったかいんです。実際に60分かけて飲むことはほとんどないのですが途中、用事で時間があいてしまっても60分くらいなら熱々とまではいかないですが、あったかいと感じれるのです。
飲むたびに今でも「サーモス、凄いな~」と感心してしまいます。
そしてデザインもシンプルだけどめっちゃくちゃ、お洒落で気に入ってます。サーモスを置いてるだけで少しお洒落になった気分にさせてくれます。
なんというか、置いてるだけで絵になるんですよね。あの控えめなTHERMOSのロゴがシンプルでいいんですよね。
結果、めっちゃ気にいってます。
それから、寒くなると熱々のカップスープをサーモスで飲むとめちゃくちゃ体が温まるんですよね。
クノールカップスープ ほうれん草のポタージュ
我が家ではクノールカップスープがお気に入りでよく飲むのですが、サーモスで飲むとホットコーヒーの比じゃないくらい長時間熱々のままで、いつも舌をやけどしてしまうほどなのです。
熱々のトローッとしたポタージュスープとサーモスの組み合わせは冬の食卓の最強の組み合わせであることは間違いありません。
めちゃくちゃおススメです!が
ヤケドには気をつけてください
サーモスと陶器マグカップの温度の変化を比較
ここからは検証してみた結果です
検証①
アイスコーヒー200㎖(氷を入れるため少なめにしました)
氷6個(同じ大きさのもの)入り
①陶器マグカップ
②サーモスフタ無し
③フタ有り
室温 約21度
温度計 タニタデジタル温度計TT-583を使用
計量カップできっちり200㎖づつ量りました
計測開始! グリーンが陶器マグカップです
こんな感じで温度の変化を時間の経過と共に検証してみました。
30分後 陶器マグは+2.2℃ぬるくなったのに対しサーモス(フタ無し)は-1.0℃冷たくなってます
30分後 サーモス(フタ有り)は-1.4℃冷たくなっています
60分後 陶器マグは+4.8℃ぬるくなったのに対しサーモス(フタ無し)は-1.6℃冷たくなってます
60分後 サーモス(フタ有り)は-1.7℃冷たくなっています
60分後の氷の状態はフタ無し(右)よりフタ有り(左)の方が大きく、陶器のマグは45分の時点で完全に溶けて無くなっていました
60分後の結露の状態。サーモスは全く無しに対し陶器マグは画像のようにかなり結露がひどいです。
検証①の結果
温度/℃ | 陶器マグカップ | サーモス(フタなし) | サーモス(フタ有り) |
スタート | 5.4 | 3.4 | 3.4 |
10分後 | 5.9 | 3.1 | 2.7 |
30分後 | 7.6 | 2.4 | 2.0 |
60分後 | 10.2 | 1.8 | 1.7 |
このように60分後には陶器マグは4.8℃もぬるくなってしまったのにサーモスはフタ無し、有りともにスピードの違いはありましたがともに1.6℃と1.7℃に下がるという驚きの結果になりました。
60分経っているのにぬるくなるどころか逆に冷たくなるという・・サーモス恐るべし!です。
検証②
ホットコーヒー200㎖(コーヒーメーカーで煎れたての状態)
容量200㎖なのはコーヒーメーカーで一度で作れるのが600㎖までのため各200㎖で公平を期すためです。
①陶器マグカップ
②サーモスフタ無し
③フタ有り
室温 約21度
計測開始! 煎れたてなのですが軽量カップで一度量ってからカップに注いでいるので元の温度が低くなってしまっています。
※コーヒーメーカーの煎れたての温度はおよそ80℃です。
30分後 陶器マグは-24.6℃下がったのに対しサーモス(フタ無し)は-24.9℃でした
30分後 サーモス(フタ有り)は-9.2℃でした
60分後 陶器マグは-33.2℃下がったのに対しサーモス(フタ無し)は-34.2℃でした
60分後 サーモス(フタ有り)は-16.2℃でした
検証②の結果
温度/℃ | 陶器マグ | サーモス (フタなし) | サーモス(フタ有り) |
スタート | 65.6 | 71.0 | 71.0 |
10分後 | 53.1 | 59.1 | 66.9 |
30分後 | 41.0 | 46.1 | 61.8 |
60分後 | 32.4 | 36.8 | 54.8 |
ホットコーヒーの検証の結果から陶器マグとサーモス(フタ無し)の60分後の下降温度がどちらも-33℃くらいと、ほとんど差がないということがわかりました。
しかしサーモス(フタ有り)ですと-16.2℃と温かさをキープしています。
しかしここで僕の中でひとつの疑問が生まれました。これまでサーモスマグカップを使用してきた僕の感覚としてホットの検証結果の温度の下がり具合が低く過ぎるように感じたのです。
いつもは時間がある程度経過してもそこそこあったかいと感じれているのになぁ!?・・・と
そこでサーモスJDG-351の仕様一覧表を再度確認してみました。
すると、保温効力について記されており、室温20℃±2℃の環境で湯温が95℃±1℃で尚且つカップの口元から1㎝下まで熱湯を満たしフタを付けて1時間放置した場合の湯の温度ということなのです。
今まで使用してきてこの説明には一度も目を通していませんでした。これは僕の単純な確認ミスでした。
ちゃんと確認しないといけませんね。反省です
そして納得できました。そもそも湯量が200㎖で元の温度も低いのでなるほどとなりました。我が家はいつもバリスタマシンで約300㎖くらいの量で飲んでいますので
それで感覚が違っていたのです
ということでシンプルに沸騰したお湯300㎖で検証スタート!
検証③+検証結果
沸騰したお湯300㎖
①サーモス(フタなし)
②サーモス(フタ有り)
室温 約21度
※表のみで結果報告させていただきます
温度/℃ | サーモス (フタなし) | サーモス (フタ有り) |
スタート | 87.5 | 87.5 |
10分後 | 72.9 | 83.1 |
30分後 | 56.8 | 75.1 |
60分後 | 45.3 | 66.3 |
今回は沸騰したお湯を使用しましたが計量カップで一度量ってから注いでいますのでスタート時の温度が87.5℃となっています。
表のとおり60分後のフタなしでは-42.2℃と下がっていますが、フタ有りでは-21.2℃でお湯の実際の温度は66.3℃でした。
実際に飲んでみるとまだまだあったかく、いつものコーヒーと同じ感覚でした。やっぱり”これがサーモスの実力!”と感じました。
く~との視点で
おすすめポイントをお伝えする
く~POINT!
サーモスなので保温保冷効果と言いたいところなのですが僕のおすすめポイントはズバリ!軽さです!
マグカップって重たくてさらにそこに飲み物が入るわけですから軽さってすごく大事だと思います。日常でよく使う物だからこそ女性やお年寄りの方にとって軽さはストレスを感じないPOINTであることは間違いありません。
今回購入したJDG-351の本体のみの重さは178gとかなり軽量です。
今回の検証で使用した陶器のマグカップの重さが320gですからそこに300㎖の飲み物が入ると重さは約620gになります。これは500㎖のペットボトル+バナナ1本分くらいの重さになります。
そう思うとサーモスJDG-351は人に優しいマグカップでもあるんだななんて思いました。
サーモス その他のラインナップの一部を紹介
サーモスはマグカップ以外にも
いろんな商品がありますので
一部ご紹介いたします
サーモス 真空断熱カップ 360ml ホワイト JDH-360C WH
サーモス真空断熱カップ JDH-360C
容量 360㎖
本体寸法 幅80㎜×奥行80㎜×高さ95㎜
重量 200g
価格(税込)3300円
サーモス 真空断熱タンブラー 420ml ブラック JDM-420 BK
サーモス真空断熱タンブラー JDM-420
容量 420㎖
本体寸法 幅75㎜×奥行75㎜×高さ145㎜
重量 200g
価格(税込)5500円
サーモス 真空断熱ジョッキ 600ml ステンレス1 JDK-600 S1
サーモス真空断熱ジョッキ JDK-600
容量 600㎖
本体寸法 幅120㎜×奥行85㎜×高さ135㎜
重量 300g
価格(税込)5500円
THERMOS 真空断熱湯呑み 200ml 栗 JCZ-200 KUR
サーモス真空断熱湯呑み JCZ-200
容量 200㎖
本体寸法 幅85㎜×奥行85㎜×高さ115㎜
重量 200g
価格(税込)3300円
カップにタンブラーにジョッキに湯呑みまで、他にも欲しくなってしまいますね。
まとめ
今回はいくつか検証なども交えご紹介いたしましたがサーモスの保温、保冷の効果はほんとに凄いことがわかりました。
サーモスのマグカップの最大の特徴は真空断熱マグカップで保温、保冷に優れており、真空断熱構造で魔法瓶構造とも呼ばれている構造が特徴となっています。
そのためいつまでも熱々のコーヒーやスープが飲めたり、長時間経っても冷たいままのお酒やジュースを飲むことができるのです。
又、軽さもサーモスマグカップの特徴となっていて軽量のため持ちやすく飲みやすいところも人気のひとつと言えます。
更に飽きの来ないデザインやカラーもパステル調でかわいいものから、マットで渋いものまであって選ぶ楽しみも感じさせてくれます。
サーモスマグカップがあれば熱い飲み物も冷たい飲み物もずっと美味しい温度のままいただくことができますし、今では我が家もメインのカップはサーモス!が共通認識となっております。
サーモスマグカップ気になる方は是非購入してみてはいかがでしょうか。
おススメです!
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