どうも、く~とです
今回は前回ご紹介した我が家で使用している山善の洗えるサーキュレーター【YAR-PDW182】のお手入れの仕方についてご説明していきたいと思います。
ここ数年で家電量販店でもかなり多くの種類が並ぶようになったサーキュレーターですが、使用頻度が上がれば上がるほど気になるのがお掃除やお手入れの仕方についてではないでしょうか。
使用頻度が高いほど当然ほこりなどが溜まりやすくなりますし、お手入れの頻度も高くなります。
そんなときに簡単にお手入れができるサーキュレーターがあればとても便利ですよね。
今回はお掃除がしやすい分解できて洗えるサーキュレーター山善【yar-pdw182】のお手入れの仕方の手順とポイントをご説明していきます。
今回の記事は
山善の洗えるサーキュレーターの分解方法を知りたい
山善の洗えるサーキュレーターのお手入れのポイントを知りたい
そんな方にオススメの記事となっています。
分解できるサーキュレーター山善【yar-pdw182】のお手入れの仕方
洗えるサーキュレーター【yar-pdw182】の分解の仕方
こちらが我が家で使用している山善サーキュレーターYAR-PDW182です。
それでは分解していきましょう!
分解前に電源プラグは必ずコンセントから抜いてから分解してください
①まず羽部を斜め上に上げます。
②カバーを留めているガードクリップを外します。
このガードクリップを外すには少しコツがいりまして、画像のように指の腹で押さえて下側に開くと簡単に外すことができます。
この画像のように爪先で下側に開こうとすると硬くて外しにくくなっていますので爪や指先を傷めないように注意してください。
③次に羽部部を正面に戻して前面ガードの天面(上側)にある▼のマークを元の位置(左側ロック状態)から右側のマーク(解除状態)へスライドさせます。
これが右側のマーク(解除状態)へスライドさせた状態です。これで前面ガードが外れます。
④前面ガードを外したら羽根の中央のスピンナーを時計回り(右に回す)に回して羽根を外します。
羽根を押さえながらスピンナーを時計回りに回していきます。画像のように片手では外せません。
スピンナー取り外し完了!
これで残るは背面カバーのみとなります。
⑤次に背面カバー下側にあるガードクリップ(2箇所)を外していきます。
まずは左側のガードクリップを外します。。このガードクリップはコツも必要なく簡単に外すことができます。
右側のガードクリップも外します。
⑥最後に背面にあるナットを反時計回り(左に回す)に回して背面ガードを外します。
これで分解完了となります。
本体を除いた部品は前面ガード、背面ガード、スピンナー、羽根、ナットの5点となります。この5点はすべて水洗いOKです。
ペットを飼っている我が家が1ヶ月サーキュレーターを掃除しないとこうなる
実はサーキュレーターを買って使い始めたときから試してみたいことがありました。
それは、ワンコを飼っている我が家でサーキュレーターのお手入れをせずに約1か月間放置し続けたらどんな状態になるのか?です。
なぜそんなことを試そうと思ったのかなんですが、我が家は夏になると一般のご家庭と同じように扇風機を使用しているのですが、我が家で実際に扇風機を使用するのは、エアコンを使用しなくていいくらいの気温のときとお風呂上りくらいなのです。
それほど使用頻度は多くないのですが、ワンコを飼っているとそれでも気が付けば扇風機には娘(パピヨン)の毛がたくさん付着してしまうのです。
これはペットを飼っているご家庭の方であれば、あるあるの悩みですよね
それでふっと思ったのです。
扇風機より低い位置に置くことの多いサーキュレーターは扇風機に比べるとほこりが付きやすいと言われています。
尚且つ我が家のようにペットを飼っている環境でお手入れをせずに放置した場合、どれくらいほこりやペットの抜け毛が付着するのかを知っておきたかったのです。
これは興味半分とお手入れをしなかった場合のデメリットの確認のためでもあります。
我が家では今後サーキュレーターを節約なども考えて1年中使用するつもりでいますので、どれくらいの頻度でお手入れが必要なのか、どれくらいほこりや抜け毛が付着するものなのか検証いたしました。
妻には、検証のため1カ月掃除をするのを我慢してもらいました。もちろん掃除は僕がするという約束をしたのは言うまでもありません。
注意!!
今回は検証のため自己責任で約1カ月放置しましたが、絶対に真似はしないでください。故障してもメーカー保証の対象外となります。
ドーン!!これが約1カ月放置したときの惨劇です。
前面カバーは娘(パピヨン)の抜け毛にほこりも付着して・・・えらいことになってます。
背面カバーは前面カバーほどではありませんが、それでも抜け毛が付着しています。やはり床に置いて使用することがほとんどですので背面カバーの下側に多く付着しています。
前面カバーの内側は細かなほこりが目立ちます。
羽根には抜け毛が絡まっています。
本体にも細かなほこりと抜け毛もちらほら。
分解していると娘が興味津々でクンクンしています。
抜け毛の話をしていると(何かいけないことしたのかな?)そんな表情で見つめてきます。
あ~、今日も今日とて娘がかわいい・・・。親バカなんです。
それはさておき、やはり1カ月も放置するととんでもないことになるのがわかりました。
この1カ月の間、至近距離で直接風を浴びることはほとんどありませんでしたが、間違いなく衛生的に良くないですし多少なりとも風量にも影響が出てるようにも思いますし、見た目的にもお客さんなんかには絶対に見せれません。
何より故障の原因となるのは間違いないと確信いたしました。
今回は検証のためあえて1カ月放置しましたが、やはりこまめなお手入れは必須です!
検証のためとはいえ約1カ月もお手入れを我慢してくれた妻には感謝です。この間、妻には大好きなスイーツをご馳走する日が増えたような増えてないような・・・・イヤイヤ増えてる増えてる・・・。
お手入れの手順とポイント
さあ、それではお手入れをしていきましょう!
基本的なお手入れの仕方としては本体は柔らかい布でからぶきです。汚れが落ちにくい時は中性洗剤を浸して固く絞った布で汚れを落とし、最後にからぶきをしてください。
前面ガードはこまめに掃除機でほこりを吸いとりますが、今回のように長期間お手入れをしなかったり、お手入れができずに汚れがひどいときは分解してそれぞれのパーツごとにお手入れをしていきます。
今回はあまりに抜け毛とほこりの付着が凄すぎましたので分解前に表面の抜け毛などをティッシュで取り除きました。
分解後、部品(5点)すべてを水洗いします。
我が家で購入した【yar-pdw182】は幅が26㎝とパワフルなモデルでありながらコンパクトなサイズですので洗面台でも十分洗うことが可能です。
本体の回転軸の根っこ部分にもほこりが溜まりやすいので綿棒で丁寧に取り除きます。周りのほこりもしっかり拭き取ります。駆動部分ですのでキレイにすることで故障のリスクも下がります。
洗い終えると乾燥するまで放置します。スピンナーは小さく失くしやすいので注意してください。我が家は別で乾燥させてます。
再び娘の登場です。(クンクン、さっきと臭いが違うなぁ~)
(何か手伝おうか?)って表情をしてくので、「ありがとう!」と伝えておきました。なんて良い娘なんだろう!?と都合のいい解釈をして溺愛している飼い主です。
すべての部品が乾燥しきったら部品を取り付けていきます。
取り付け方は取り外しのときと逆の手順で取り付けていきます。
ピッカピカに戻りました!
やっぱりきれいになると気持ちいいですよね
水洗いは面倒くさいという方は綿棒でお掃除という手もあります。こまめにお手入れのするのであれば、水洗いでなくても問題ないと思います。
この検証の後、我が家ではこまめにお手入れをしていますので、基本的には表面を掃除機やティッシュで拭き取ったあと、このように前面ガードと背面カバーの隙間を綿棒でお掃除しています。
我が家では毎日サーキュレーターを使用していますのでお手入れは出来る限りこまめにするようにしています。
これは車の洗車と同じで間を空けずにこまめにすることで掃除の手間と時間がかなり短縮されるんですよね!
まとめ
今回は山善のサーキュレーターYAR-PDW182-(W)のお手入れの仕方につ
いてご説明してきました。
このYAR-PDW182はとにかく分解できて部品を丸洗いできるのが最大の特徴なのですが、工具無しで楽に分解ができることで分解や組み立てが苦手な女性にも簡単にお手入れがしやすくなっています。
また、使用頻度が上がれば上がるほどお手入れの回数も増えるため、分解のしやすさはサーキュレーターを選ぶうえで大きなポイントになるのは間違いありません。
今回、山善のサーキュレーターYAR-PDW182のお手入れの仕方について説
明をしながら、改めてこれにして良かったと思っております。
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