バートルサーモクラフト 電熱パッド対応防寒着の種類とレビュー

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バートルサーモクラフト電熱パッド対応防寒着の種類とレビュー ウェア

どうも、く~とです

今回は真冬の寒さを凌ぐための心強い味方となってくれるアイテム、バートルサーモクラフト(電熱パッド)対応防寒着のご紹介をしていきたいと思います。

2024年10月現在の最新情報を更新しております2024年サーモクラフトの最新ウェアも追加更新しています!

真冬の屋外での作業や暖房設備のない屋内での作業、又はサッカーやラグビーなどの真冬のスポーツ観戦やキャンプなどのアウトドアなど、寒さに凍えながらの環境はとても辛いものがありますよね。

ヒートテックを何枚重ね着をしても長時間の作業やスポーツ観戦になると、どうしても体温は奪われてしまいます。

特に外気温が一桁台で風が吹いた日には一瞬で体が冷え切ってしまい、風邪をひいたり、お腹を壊したり体調不良の原因にもなります。

僕のように頭痛持ちでお腹が弱い人間にとって寒さは非常に厄介なものでもあります。

しかし、そんな真冬の寒さの中でも心強い味方となってくれるのが、今回ご紹介するバートルサーモクラフトなんです

今回はそんな真冬でも寒さを凌げるアイテムとして人気上昇中のバートルサーモクラフト(電熱パッド)対応防寒着の種類と5274ベストタイプのレビューを合わせてご紹介していきたいと思います。

今回の記事は

  • バートルサーモクラフト(電熱パッド)について知りたい
  • バートルサーモクラフトにはどんな種類があるのか知りたい
  • バートルサーモクラフトの購入を検討している
  • 冬の寒さを凌げる防寒着を探している
  • バートルエアークラフトのバッテリーセットを使用できのか知りたい

そんな方におススメの記事となっています。

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バートルサーモクラフト 電熱パッド対応防寒着の種類とレビュー

バートルサーモクラフトとは?

バートルといえばお洒落なワークウェアで人気のメーカーなのですが、中でもこの数年バートルエアークラフト(空調服)の人気が凄まじく、夏場の現場作業をする人たちにとってバートルといえばエアークラフトというくらい必須のアイテムとして認知されてきています。

そのエアークラフトバッテリーに対応した電熱パッド付きワークウェアのことをバートルサーモクラフトといいます。

バートルサーモクラフトを使用するには

  • サーモクラフト電熱パッド
  • 専用バッテリー
  • 電熱パッド対応防寒着

以上の3点セットが必要になります。

サーモクラフトの電熱パッドは2種類

2022年以降の電熱パッド TC500 
価格13200円(税込)
重量 100g
2024年10月現在の価格6490円~

2021年モデルまでの電熱パッド TC250
価格15100円(税込)
重量 90g
※価格は2021年発売当初の価格になります。
2022年
11月現在の価格3500円~

電熱パッドの互換性について

サーモクラフト(電熱パッド)には互換性があり、

  • 2022年モデル以降TC500に対応可能なバッテリーはエアークラフト2022年モデルのAC300と2023年モデルのAC360と2024年モデルのAC08
  • 2021年モデルまでTC250に対応可能なバッテリーはエアークラフト2021年モデルのAC260と
    それ以前のAC230・AC210

となっております。

上記のようにサーモクラフト(電熱パッド)には年式によって使用できるバッテリーと使用できないバッテリーがありますので、ご購入の際には組み合わせをお間違えのないようにお気を付けください。

電熱パッド TC500とTC250の連続稼働時間

サーモクラフト2022年モデルTC500(バッテリーAC08使用)

電圧は4段階に切替可

  • 22V 設定温度56℃ 連続稼働時間 22Vで約1時間使用後に15Vに自動で切替後約3時間
  • 15V 設定温度56℃+平均52℃ 連続稼働時間 約3時間+約1時間
  • 10V 設定温度44℃ 連続稼働時間 約7.5時間
  • 7V 設定温度36℃ 連続稼働時間 約13.5時間

※連続稼働時間はフル充電時の値です。

※バッテリーAC08の充電時間は約4時間

サーモクラフト2022年モデルTC500(バッテリーAC360使用)

電圧は4段階に切替可

  • 19V 設定温度56℃ 連続稼働時間 19Vで約1時間使用後に13Vに自動で切替後約3時間
  • 13V 設定温度52℃+平均50℃ 連続稼働時間 約1.5時間+約2.5時間
  • 9V 設定温度42℃ 連続稼働時間 約8時間
  • 6V 設定温度35℃ 連続稼働時間 約15時間

※連続稼働時間はフル充電時の値です。

※バッテリーAC360の充電時間は約3.5時間

サーモクラフト2022年モデルTC500(バッテリーAC300使用)

電圧は4段階に切替可

  • 17V 設定温度56℃ 連続稼働時間 13Vで約1時間使用後に12Vに自動で切替後約3時間
  • 12V 設定温度50℃ 連続稼働時間 約4.5時間
  • 9V 設定温度42℃ 連続稼働時間 約8時間
  • 6V 設定温度35℃ 連続稼働時間 約15時間

※連続稼働時間はフル充電時の値です。

※バッテリーAC300の充電時間は約3.5時間

サーモクラフト2021年モデルTC250(バッテリーAC260使用時)

電圧は4段階に切替可

  • 13V 設定温度52℃ 連続稼働時間 13Vで約1時間使用後に10Vに自動で切替後約3時間
  • 10V 設定温度45℃ 連続稼働時間 約4.5時間
  • 8V 設定温度40℃ 連続稼働時間 約7.5時間
  • 6V 設定温度35℃ 連続稼働時間 約14時間

※連続稼働時間はフル充電時の値です。

※バッテリーAC260の充電時間は約7時間

サーモクラフト対応リチウムイオンバッテリー

エアークラフト2024年モデル リチウムイオンバッテリーAC08 22V
価格29700円(税込)
重量 400g

2024年10月現在価格26900円~

エアークラフト2023年モデル リチウムイオンバッテリーAC360 19V
価格29150円(税込)
重量 343g

2023年9月現在価格14180円~

エアークラフト2022年モデル リチウムイオンバッテリーAC300 17V
価格25850円(税込)
重量 310g

2023年9月現在価格16000円~

エアークラフト2021年モデル リチウムイオンバッテリーAC260 13V
価格24200円(税込)
重量 303g

2023年9月現在価格8500円~

サーモクラフト(電熱パッド)対応防寒着の種類

サーモクラフト(電熱パッド)対応防寒着には大きく分けてベストタイプジャケット(長袖)タイプがあり、ベストタイプが6種類ジャケットタイプが6種類計12種類がラインナップされています。

ここからはベストタイプとジャケットタイプのそれぞれの種類と特徴をご紹介していきたいと思います

ベストタイプの7種類

5004 メンズ&レディース
フードなし
素材:9オンスデニム、製品洗い、ブラスト加工、ヨーク部コーデュラナイロン
混率:表地 綿100% 裏地 ポリエステル100%

カラー:2色
サイズ:S~XXL
価格(税込)12100円~13090円
※価格は服のみ

特徴:カジュアルなヴィンテージテイストがお洒落なワークデニム防寒で耐久性にも非
常に優れた防寒着

5024 メンズ&レディース
フードなし
素材:表地 リップストップシェル、ヨーク部コーデュラナイロン
素材:裏地 アルミメッシュラミネート加工(保温性)
混率:表地 ポリエステル100% 裏地 ポリエステル100%
カラー:4色
サイズ:S~3XL
価格(税込)10230円~11880円
※価格は服のみ

特徴:ストリートカジュアルなデザインと撥水性、防風性、耐水圧などアウトドアに最
適な機能を備えたモデル

5274 メンズ&レディース
フードあり 取り外し可
素材:表地 ヌバックタッサー、PAコーティング(防風性)、撥水加工
素材:裏地 アルミフィルムラミネート加工(保温性)
混率:表地 綿52% ポリエステル48% 裏地 ポリエステル100%
カラー:4色
サイズ:S~3XL
価格(税込)10450円~12100円
※価格は服のみ

特徴:防風性、保温性、大型フード取り外し可などワークフィールドで役立つ機能を備
えたアウトドアモチーフのシンプルでしゃれたデザインの防寒着

3214 メンズ&レディース
フードなし
素材:表地 マイクロドットストレッチ、耐久撥水加工
脇:ストレッチマイクロフリースポンディング、撥水加工
混率:表地 ポリエステル100% 脇 ポリエステル100%
カラー:4色(2023年モデルよりカラー変更)
サイズ:S~XXL
価格(税込)6160円~7150円
※価格は服のみ

特徴:インナーとしてもライトアウターとしても快適な着用感をもたらす軽量のベスト
タイプなので柔軟な着こなしが可能なモデル

2023年モデル 

引用元:バートル公式

3254 メンズ&レディース
フードなし
素材:表地 高密度ナイロンタフタ、耐久撥水加工
素材:表地 ナイロン100%
素材:裏地 ナイロン100%

中綿:ポリエステル48%、ダウン30%、アクリル12%、フェザー10%
カラー:5色
サイズ:S~XXL
価格(税込)6600円~7590円
※価格は服のみ

特徴:非常に軽量で耐久性の高い高密度ナイロンタフタをしたインナークルーネックベ
スト。コンパクトに折りたたむことができ持ち運びしやすいパッカブル仕様。

2023年モデル 

引用元:バートル公式

5044 メンズ&レディース
フードなし
素材:表地 ヌバックタッサー、PUコーティング(防風性)、撥水加工
素材:裏地 アルミメッシュラミネート加工(保温性)
混率:表地 綿20% ポリエステル80% 裏地 ポリエステル100%
カラー:4色
サイズ:S~3XL
価格(税込)9790円~11440円
※価格は服のみ

特徴:2023年モデル。Dカンフックハンガー、ランヤード装着ホールを配備し、
フルハーネスに完全対応のモデル。

2024年 NEWモデル

5050 メンズ&レディース
フードあり 取り外し可
素材:表地 ヌバックタッサー、PUコーティング(防風性)、撥水加工
素材:裏地 エンボス加工タフタ
混率:表地 綿51% ポリエステル49% 裏地 ポリエステル100% 中綿 ポリエステル100%
カラー:3色
サイズ:S~3XL
価格(税込)11000円~12650円
※価格は服のみ

特徴:2024年NEWモデル。防水性、撥水性に耐久性も兼ね備えたフルハーネスに完全対応のモデル。本格的なミリタリールックスのハイブリッド防寒。

バートルサーモクラフト ジャケットタイプ8210の記事もどうぞ!

ジャケットタイプ(長袖)の7種類

5020 メンズ&レディース
フードなし
素材:表地 リップストップシェル、ヨーク部コーデュラナイロン
素材:裏地 アルミメッシュラミネート加工(保温性)
混率:表地 ポリエステル100% 裏地 ポリエステル100%
カラー:4色
サイズ:S~3XL
価格(税込)12100円~13750円

※価格は服のみ

特徴:ストリートカジュアルなデザインと撥水性、防風性、耐水圧などアウトドアに最
適な機能を備えたモデル

※ベストタイプ5024の長袖仕様です

5270 メンズ&レディース
フードあり 取り外し可
素材:表地 ヌバックタッサー、PAコーティング(防風性)、撥水加工
素材:裏地 アルミフィルムラミネート加工(保温性)
混率:表地 綿52% ポリエステル48% 裏地 ポリエステル100%
カラー:4色
サイズ:S~3XL
価格(税込)12650円~14300円

※価格は服のみ

特徴:防風性、保温性、大型フード取り外し可などワークフィールドで役立つ機能を備
えたアウトドアモチーフのシンプルでしゃれたデザインの防寒着

※ベストタイプ5274の長袖仕様です

3210 メンズ&レディース
フードあり 取り外し不可
素材:表地 マイクロリップライトシェル、耐久撥水加工
素材:袖 3層レイヤー防風ラミネート加工、撥水加工
混率:表地 ポリエステル100% 裏地 ポリエステル100%
カラー:4色
サイズ:S~XXL
価格(税込)8580円~9570円

※価格は服のみ

特徴:2種類の高機能素材をブレンドしたハイブリッドフーディジャケットで動きやすさ
を兼ね備えたモデル

2023年モデル 

引用元:バートル公式

3220 メンズ&レディース
フードあり 取り外し不可
素材:表地 マイクロリップライトシェル、耐久撥水加工
素材:袖 3層レイヤー防風ラミネート加工、撥水加工
混率:表地 ポリエステル100% 裏地 ポリエステル100%
カラー:4色
サイズ:S~XXL
価格(税込)9020円~10010円

※価格は服のみ

特徴:2種類の高機能素材をブレンドしたハイブリッドフーディジャケットで動きやすさ
を兼ね備えたモデル
(3210の後継モデルでカラーも変更されています)

8210 メンズ&レディース
フードあり 取り外し可
素材:表地 高密度アーミーサテン、強撥水加工
素材:裏地 アルミメッシュラミネート加工(保温性)
混率:表地 綿100% 裏地 ポリエステル100%
カラー:3色
サイズ:S~3XL
価格(税込)14300円~15950円

※価格は服のみ

特徴:綿100%のアーミーサテンを採用し、ミリタリー要素を取り入れたワイルドかつ渋
さを感じさせる防寒着

2023年モデル 

引用元:バートル公式

5040 メンズ&レディース
フードなし
素材:表地 ヌバックタッサー、PUコーティング(防風性)、撥水加工
素材:裏地 アルミメッシュラミネート加工(保温性)
混率:表地 綿20% ポリエステル80% 裏地 ポリエステル100%
カラー:4色
サイズ:S~3XL
価格(税込)10890円~12540円
※価格は服のみ

特徴:2023年モデル。Dカンフックハンガー、ランヤード装着ホールを配備し、
フルハーネスに完全対応のモデル。

2024年NEWモデル

5050 メンズ&レディース
フードあり 取り外し可
素材:表地 ヌバックタッサー、PUコーティング(防風性)、撥水加工
素材:裏地 エンボス加工タフタ
混率:表地 綿51% ポリエステル49% 裏地 ポリエステル100% 中綿 ポリエステル100%
カラー:3色
サイズ:S~3XL
価格(税込)12650円~14300円
※価格は服のみ

特徴:2024年NEWモデル。防水性、撥水性に耐久性も兼ね備えたフルハーネスに完全対応のモデル。本格的なミリタリールックスのハイブリッド防寒。

※ベストタイプ5054の長袖仕様です

各種類の比較一覧表

品番タイプ価格(税込)XXL寸から割高フードカラーサイズ丸洗い
5004ベスト12100円~13090円なし2色S~XXL
5024ベスト10230円~11880円なし4色S~3XL×
5274ベスト10450円~12100円あり
取り外し可
4色S~3XL×
3214ベスト6160円~7150円なし4色S~XXL×
3254ベスト6600円~7590円なし5色S~XXL
5044ベスト9790円~11440円なし4色S~3XL×
5054(NEW)ベスト11000円~12650円あり
取り外し可
3色S~3XL×
5020ジャケット12100円~13750円なし4色S~3XL×
5270ジャケット12650円~14300円あり
取り外し可
4色S~3XL×
3210ジャケット8580円~9570円あり
取り外し不可
4色S~XXL×
3220ジャケット9020円~10010円あり
取り外し不可
4色S~XXL×
8210ジャケット14300円~15950円あり
取り外し可
3色S~3XL
5040ジャケット10890円~12540円なし4色S~3XL×
5050(NEW)ジャケット12650円~14300円あり
取り外し可
3色S~3XL×

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バートルサーモクラフト 5274レビュー

ここからはサーモクラフト5274のレビューをしていきたいと思います

サーモクラフト5274 ブラック Lサイズ

サーモクラフト5274購入の理由

今回僕が購入したのはサーモクラフトベストタイプの5274ブラック、サイズはLサイズを選択いたしました。

まずは簡単に5274を選んだ理由なのですが、ポイントは自分がどんなシチュエーションで使用することが多いのかを考えたときにベストタイプの5274が自分の求めるものに一番マッチしていると感じたた購入を決めました。

僕が使用するシチュエーションでいえば、まずは仕事での屋外での作業、暖房設備のない屋内での作業、共に上半身(特に腕)を頻繁に動かす環境下であることを考えるとベストタイプが最適だと考えました。

又、プライベートでは愛犬の散歩や寒い時期のスポーツ観戦などの趣味もあるのですが、特に動きのほとんどない真冬のスポーツ観戦のことを考えるとジャケットタイプがかなり魅力的には映りました。

しかし最終的に使用頻度を考えたときにやはり日々の仕事での快適さを重視する方が満足感を間違いなく得られるだろうと判断しベストタイプの5274に決定いたしました。

4種類ある中で5274にしたのは仕事にはもちろんプライベートでも着たくなるようなシンプルで飽きの来ないデザインと大型で取り外し可能なフードが付いていることがとても魅力的に感じたためです。

冬の愛犬の散歩に着ていく自分の姿を直感で想像することができたのも、購入のポイントになりました

5274の特徴と電熱パッドの取り付け方

正面から見るとこんな感じでとてもシンプルなデザインとなっています。

バックから見ると大型フードがインパクトがありますね。フードは取り外し可となっています。

生地を触った感触は一瞬スエード?と感じるような手触りで少し滑らかさを感じる不思議な感触となっています。見た目は綿素材のようにしか見えないので不思議に思えて表地に使用されているヌバックタッサーというものを調べてみました。

※ヌバックとは:起毛革の一種でサンドペーパーなどで革の表面を軽くすることで毛羽立った表面になり毛足は短く触れるとしっとり柔らかく感じる素材が魅力

※タッサーとは:平織の一種でたて糸よりも太いよこ糸を使って強調された生地で丈夫な生地のため旗やのれんの製作などに使用されることが多く、伸びやしわがないのが特徴

どうりで滑らかな手触りに感じるわけですね

ちなみにスエードとの違いはヌバックは革の表面をやすりがけするのに対し、スエードは革の裏面をやすりがけをし表面は毛足が長くヌバックよりフサフサした手触りが特徴です。


裏地はアルミフィルムラミネート加工がされていて保温性が高められている素材となっています。背中部分にはサーモクラフト(電熱パッド)を入れるメッシュポケットとバッテリーを入れるためのポケットも付いています。

フード部分はファスナーとマジックテープで取り付けられており簡単に着脱可能になっています。

取り外すとこんな感じです。フードの両サイドがマジックテープで留めれるようになっています。

サーモクラフト電熱パッド2021年モデルTC250

今回僕が購入した電熱パッドは2021年モデルのTC250になります。これはこの記事内でご説明したとおり互換性のあるものしか使用できませんので、エアークラフトの2021年モデルのバッテリーAC260を持っている僕が使用するには必然的にTC250の購入となるわけです。

実際に重さを量ってみると95gでした。とても軽量にできています。

取り出してみるとこのようなTの字の形で上の両サイドに取り付け用のボタンがあり、下にはバッテリーに取り付けるケーブルがあります。ケーブルには電熱パッドに異常が発生した場合に点灯する保護回路も付いています。

このようにケーブルとバッテリーを接続するだけでOKです。

電熱パッドの取り付けもとても簡単でメッシュポケットに差し込んで上のTの字部分のボタンをウェア側にポチっと留めるだけです。

ウェア側に差し込むポケットがあり、その中に入れてボタンを留めればOKです。

ウェア内側の首回りはフリース素材になっているのでサーモクラフト(電熱パッド)の効果と相まって、とても暖かく感じれます。

ケーブルはボタンループに通してからバッテリーポケットにバッテリーを収納します。

バッテリーをポケットに入れたら装着完了です。

5274を使用してみて感じたこと

まずは5274の着心地についてですが、今回Lサイズを購入したのですが着た瞬間のフィット感が抜群でした。

僕の身長は177㎝で体重は68㎏前後なのですがLサイズがジャストフィットだと感じました。

Tシャツ、トレーナー、5274の計3枚を着た感じが少し余裕のある感じで、Tシャツ、薄手のヒートテック、トレーナー、5274の計4枚でジャストフィットといった感じでした。もう少し気温が下がればさらに1枚薄手のヒートテックを着ることになると思いますが、十分着こなせるように思いました。

次に電熱パッドの温度調節(電圧変更)についてですが、エアークラフト(空調服)を使用されていた方なら誰もが感じることだと思いますが、ウェアの上からはボタン操作がしずらいことがあげられます。

これは単純にウェアの厚みの違いからくるもので、エアークラフトは生地の厚みが1㎜程度のため生地の上からでも触った感触でボタンの位置もすぐに見つけやすく何の問題もなかったのですが、さすがに防寒着だけあって生地の厚みがあり、バッテリーがある部分の生地の厚みは5㎜前後もありますのでボタンの位置を探し出すことも、ボタン押すこともかなり困難だと感じました。

しかし、ポケットの中に手を入れると生地の厚みをほとんど感じることなくボタン操作をすることが出来ますので、ウェアのファスナーを開けずに電圧を切り替えるにはこの方法が最善だと感じます。

それから電圧の切り替えをするのに少し面倒だと感じたのは、エアークラフトと違ってファンがなく音でどの電圧を使用しているのかの確認ができないので、変えたい電圧にするには目視をする必要があるということです。外気温の変化がある中で体感だけで現状どの電圧を使用しているのかを感じ取ることは非常にむずかしいというのが率直な感想です。

ですので作業中などに温度設定の変更をしたくなると、一度ファスナーを開け、バッテリーの電圧を目視で確認する必要があります。これは防寒着の性質上仕方のない部分ではありますが、少し面倒くさいと感じてしまうのは否めません。

使用し始めの最初に感じる部分で「いきなりマイナスポイントか~」と感じてしまったのですが、実際に使用してみるとすぐにマイナスポイントが気にならなくなる展開となりました。

外気の気温は9℃とまずまずの寒さの中で使用したのですが、電熱パッドのスイッチを入れて10V(45℃)にしてみると約1分ほどで少し暖かさを感じるようになり、2分もすれば早くもしっかり暖かい状態になりました。

その後は時間が経つにつれて首回りも暖かさがどんどん増していきポカポカの状態になります。これは電熱パッドが首の付近まであるためで、とても快適に感じました。

ファスナーを首元までしっかり閉めていればかなり暖かさは感じれると思います。途中で電圧を13V(52℃)にしてみましたが、すぐに暑く感じて10V(45℃)に戻したほどです。気温9℃では10V(45℃)で十分だと感じました。

欲を言えば電熱パッドがもう少し長く腰の下の方まであればもっと暖かさを感じれるのでは?と思いました。今後の改良に期待したいところです。

あと、実験的に同じ環境下の中(日陰)で約30分動かずにいるとどのような感じになるのか試してみたのですが、上半身、首回りは暖かくサーモクラフトのありがたみを感じることができたのですが、ベストタイプのためやはり動きがないと両腕が寒いと感じました。

スポーツ観戦を見越して試してみたのですが、動きのない環境下だともう少し気温が下がるとサーモクラフトを着ていてもベストタイプでは厳しいかもと感じました。

逆にある程度動きのある環境下であればベストタイプの良さが発揮されるのは感じることができました。両手が自由に動かせるのがベストタイプの強みでもありますから、様々な作業をするには間違いなくベストタイプが最善と言えます。

もう一点、5274の良いところは大型フードが付いているところです。風の強いときにはフードを被ることで寒さを凌ぐことができますし、突然の雨でも一時しのぎとしてフードはとても役に立つと感じました。

つば付きニット帽

中でも僕のオススメはつば付きのニット帽を被ってフードを被ることで最強の防寒対策になることです。

つば付きのニット帽がオススメなのは暖かくてつばがあるためフードを被っても視界を保ちながらも防寒もできるところです。

フードを絞る前

大型フードには絞り機能がついており必要に応じて風を防ぐことができます。

フード絞り後

このようにしっかり絞ることが可能なのでつば付きニット帽と組み合わせれば、最強の防寒対策になります。

現状はまだ外気温9℃でしか体感できていませんが、もう少し気温が下がってくればまた改めて最新のレビューを追加したいと思います。

サーモクラフトのおかげで寒くなるのが楽しみな今日この頃です

ここからは2023年2月の最新レビューをお伝えしていきます

この記事を投稿したのが2022年11月3日で、その直前に使用したレビューをお伝えしたのですが、それから約3ヵ月が経ち2週間程前には10年に一度の大寒波などもありました。

大阪でも夜から明け方にかけて氷点下2℃という日が数日続き、日中も最高気温が1℃という日もありました。そんな大寒波の中で使用したバートルサーモクラフト5274の最新レビューをお伝えいたします。

この記事を投稿したときのレビューでは最低気温が外気9℃という条件だったのですが、2023年1月下旬の寒波の際には日中の最低気温が1℃という日が続きました。

その期間の僕はというと暖房器具のない屋内での作業が中心だったのですが、そんな時に限って極端に動きの少ない作業が数時間続くという状況だったのです。屋内の気温が8℃という中で動きのない状態でいるとかなり寒さが厳しく、2~3時間もすると手足がかじかんでしまい体中が凍えてしまうような感覚になります。

そんな中でバートルサーモクラフト5274を使用していたのですが、そのときの僕の服装はというとTシャツ1枚、薄手の長袖ヒートテック2枚、トレーナー1枚の計4枚の重ね着の上にバートルサーモクラフト5274を着た状態となります。

サーモクラフトを着る前の段階からめちゃくちゃ寒かったので最初から10V(45℃)に設定し仕事をしていたのですが、電熱パッドのある背中を中心に首回りのあたりは温かいのですが動きが極端に少ない環境では袖のないサーモクラフト5274ではとにかく腕が寒いのです。

肩から指先までが時間が経つほど冷えていき背中の電熱パッドの効果よりも、腕全体の寒さの方に意識が行ってしまい次第には寒さに耐え切れず通勤できていた厚手のジャケットに着替えることとなりました。

やはり動きがほとんどない環境下では想像していた通り寒さに耐えることは出来ないと感じました。
ただ、少し動きのある作業状況になると一気に温かく感じますし、逆に汗ばむこともあるのです。

僕のように動きのある時と動きの少ない時のように作業環境が頻繁に分かれる方にとってはベストタイプかジャケットタイプか選ぶ判断が難しく感じると思いました。

それと着心地に関してですが、やはり寒さが厳しくなると中に着込む枚数も増えていきます。

Tシャツ1枚、薄手の長袖ヒートテック2枚、トレーナー1枚の計4枚の上にサーモクラフトを着た状態ですと、着ることも可能で作業も問題なくできるのですが、かなりピチピチ感を感じてしまいます。

中に着込む生地の厚さにもよりますが、中に4枚着込んだ場合はワンサイズ上のXLを選んだ方がいいように思いました。

今回たまたま強烈な寒波の時期と僕の作業環境が極端に動きのない時期と重なったため、今回のような経験をすることができました。

結果、
体の動きが少なければ屋内の気温8℃前後で袖のないサーモクラフト5274では寒さに耐えられない。
体の動きがあれば屋内の気温8℃前後で袖のないサーモクラフト5274でも全然問題ない。
4枚以上、中に着込むのであればワンサイズ上のものを選んだ方がいい。
このような結論に至りました。


僕にはサッカー観戦という趣味があるのですが、今回の結論から冬のサッカー観戦用にはベストタイプの5274は厳しいことがわかったので、次の冬はジャケットタイプ(長袖)の購入を考えています。

ジャケットタイプがあれば冬のスポーツ観戦には最強のアイテムとなりますし、今回のように動きの少ない作業の際にも有効に活用することができますし、ベストタイプの5274と上手く使い分けながら使用できるのが理想だと感じました。

これからバートルサーモクラフトのご購入を検討されていてベストタイプかジャケットタイプのどっちにしようか迷っている方がいれば、どの程度体を動かすことがあるのかを基準に検討されるのが良いと思います。



まとめ

今回はバートルサーモクラフト(電熱パッド)対応防寒着をご紹介してきましたが、サーモクラフトは、サーモクラフト電熱パッド・専用バッテリー・電熱パッド対応防寒着の3点セットで使用が可能になる防寒着で、真冬の屋外での作業や暖房設備のない屋内での作業で寒さを凌ぐための心強いアイテムとなっています。

又、真冬のスポーツ観戦やキャンプなどのアウトドアにも使用できるようなお洒落なデザインもあり、いろんなシーンで活用することができる防寒着でもあります。

中でも最大の特徴は夏場に使用するだけだったバートルエアークラフトのバッテリーをサーモクラフト(電熱パッド)に使用できる点にあります。

エアークラフトのバッテリーはどの店舗でも1万数千円はしますので夏場(6月~9月)だけの使用と考えると約4ヵ月ほどの期間しか使用することがなく、稼働率が低いのが難点でした。

しかしサーモクラフトにも使用することによって冬場(12月~2月)の約3ヵ月の期間にも使用するこができ合わせて7ヵ月の期間稼働させることが可能になりました。

このように夏にも冬にも使用可能なバッテリーを開発、採用している点がバートルが人気のある理由のひとつでもあります。

僕自身エアークラフト(空調服)を使用してきてサーモクラフト(電熱パッド)にも対応できると知ったとき、”これは買わない方がデメリット”と感じたくらいでした。

本格的な寒さはこれからですが、この冬のいろんなシチュエーションを想像するだけで早くサーモクラフトを着たくてワクワクさせられます。

これからサーモクラフトの購入を考えておられる方やエアークラフトをお持ちの方で、僕と同じようにバッテリーをもっと有効に使いたいと考えておられる方や、仕事やプライベートでお洒落で機能的な防寒着を探されている方は、是非バートルサーモクラフトを候補にしてみてください。

この冬もバートル人気が上昇中です!

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