どうも、く~とです
今回ご紹介するのはコンパクトな一人用のパーソナルデスクこたつ(JOT-K070S3)です。
冬の暖房器具といえばエアコンが真っ先に思い浮かぶと思うのですが、昔から愛用されている暖房器具のひとつにこたつが挙げられます。
エアコンに比べて電気代が安く家族みんなでこたつに入ってお茶を飲んだり、みかんを食べたり今でも冬場の便利なアイテムとして活躍している定番の暖房器具と言えると思います。
しかし今回ご紹介するのは家族みんなで囲う通常サイズのこたつではなく、場所を取らない一人用のこたつで冬はこたつとして、暖かい季節は一人用のコンパクトなデスクとして使用できるとても便利な2WAYの組み立て式パーソナルデスクこたつになります。
今回の記事は
- 一人暮らしで部屋に普通サイズのコタツを置くには場所がない
- 部屋で一人の時にエアコンを使用するのは電気代がもったいない
- 自宅で一人デスクワークをする際に場所を取らないコンパクトな机が欲しい
- 体のサイズに合わせられる高さ調整のできるデスクやこたつを探している
そんな方にオススメの記事となっています。
一人用パーソナルデスクこたつの紹介とレビュー
一人用パーソナルデスクこたつ(JOT-K070S3)の特徴
一人用パーソナルデスクこたつ(JOT-K070S3)は福島県郡山市に本社のある株式会社おおたけが製造販売している商品でこたつやストーブなどの暖房器具以外にも扇風機やサーキュレーターなどの季節家電製品を中心に販売している会社でもあります。
このデスクこたつ(JOT-K070S3)は机、椅子、布団の3点セットとなっていて机の高さは2段階に椅子の高さは4段階に調節が可能となっており、部屋のタイプや生活のスタイルや体格に合わせて使用することができる便利なデスクこたつとなっています。
又、冬はこたつとして暖かい季節は通常のデスクとして季節に関係なく使用可能な2WAYモデルとなっているのも特徴となっています。
更に電気代も通常のエアコンの場合1時間あたり16.2円かかるところ、デスクこたつ(JOT-K070S3)の場合1時間あたり4.3円とかなり経済的なところも嬉しい点となっています。
一人用パーソナルデスクこたつ(JOT-K070S3)の仕様
価格(税込)19980円
カラー:ブラウン
サイズ
机:幅700㎜×奥行500㎜×高さ400㎜~650㎜(2段階)
椅子:幅535㎜×奥行500㎜×座面高さ180㎜~380㎜(4段階)
セット重量:約21㎏
セット内容:椅子(脚部、本体)、机(天板、二重天板、脚部+収納バッ
グ)、こたつ布団、ヒーターコード、ビス・リング、六角レンチ、天
板ストッパー、リング
ヒーターユニット仕様(国内メーカー メトロ電気工業)
・型番:MS-303H
・電源:交流 100V 50-60Hz
・消費電力:300W
・ヒーター:U字形石英管ヒーター
・温度制御:サーモスタット
・安全装置:温度ヒューズ 133℃
・標準寸法:縦28.8cm×横28.8cm×高さ6.3cm
・コード:電源スイッチ付き丸打ちコードタイプ 3m
一人用パーソナルデスクこたつ購入の経緯
ここからは一人用パーソナルデスクこたつの購入の経緯を少しお話し
したいと思います
我が家ではパソコンを使用することがあるのですが、これまではリビングの机で使いたい人が使いたいときに1日に約30分から1時間程度使用するというレベルでしたので特にパソコン専用の机などは使用していませんでした。
しかし昨年の3月に僕がブログを始めたことをきっかけにパソコン専用の机を購入いたしました。
それがこちら画像のものです。
とにかく場所を取らずに済むコンパクトで安い机にしました。
これ、実はリビングではなく寝室に置いているのですが、なぜ寝室に置いているのかというと我が家の娘(パピヨン9歳女の子)が関係しているのです。
我が家の娘は甘えん坊で常に家族の傍にいたいワンコなのですが、特に家族みんなが一緒に寝る寝室が大好きなのです。
僕が一人リビングでパソコン作業やテレビを見ていると「早く寝室に来て~~」と呼びに来るのです。特に夜になると娘はどんなに眠たくても僕が寝室に来るのを寝ないで待ち続けたりすることも多くて。
そんな娘のことを考えると娘が大好きな寝室にパソコン専用の机を置いた方が娘も安心して眠れるだろうということで寝室に机を置くことにしたのです。
ブログの記事を書くために毎日最低1時間以上、休みの日は8時間くらいパソコンに向かっているのでできるだけ同じ部屋にいてあげたいと思ってしまうのですよね。
(あ~、親バカだな~と我ながら思います。親バカその①)
しかし、ブログを始めて長時間椅子無しでパソコン作業を続けているととにかくすぐに腰が痛くなるのです。
僕は元々腰痛持ちなので椅子のない状態での長時間のパソコン作業はほんとにキツイんですよね。
数カ月椅子なしで作業を続けていて、これは本当に腰に良くないと思いパソコン専用の机を購入することにしたのです。
できるだけでコンパクトで部屋に置いても邪魔にならず長時間座っていても腰に負担のかかりにくいもの、それを条件に探しました。
そして見つけたのが一人用パーソナルデスクこたつ(JOT-K070S3)だったのです。
一人用パーソナルデスクこたつ(JOT-K070S3)をレビュー
ここからは一人用パーソナルデスクこたつ(JOT-K070S3)を実際に使用
してみて感じたことなどのレビューをしていきたいと思います
届いた時の状態です。かなりでかい箱で届きました。重さも約21㎏あるので玄関から部屋に運ぶのにかなりのパワーがいります。
男の僕でも「しんどっ!」って思うほどで腰にかなり負担がかかりますので運ぶ際には気をつけてください。
女性一人では持てる重さではありませんので、一人暮らしの女性の場合は持ち上げず使い古しのバスタオルのような布を下に敷いて引っ張って移動させるなどした方がいいかと思います。
それも無理な場合は玄関先で開封して中身を少しづつ運ぶのがいいと思います。
開封するとこんな感じです。
椅子、椅子の脚、組み立てビス一式、椅子の裏面に付ける布カバー
ヒーターが付いた二重天板、天板
脚部(65㎝)、脚部(40㎝)、脚部収納バッグ
組み立てビスも付いてますが写真撮り忘れました。
椅子の座面の高さは380㎜、340㎜、220㎜、180㎜の4段階に調節ができます。今回は上から2番目の340㎜にしました。
組み立ては付属の六角レンチでビス止めしていくだけです。4カ所のビス止めで約10分くらいでできました。
机の高さは650㎜、400㎜の2段階に調節が可能です。今回は650㎜で組み立てました。
脚の取り付けは少しコツがいると思います。特に650㎜の脚を取り付けるのは脚を持ちながらになるのでバランスが難しいかもしれません。
器用な方なら10分ほどで取り付けれますが、不器用な方でしたら20分ほどかかるかもしれません。二人ですればすごく簡単にできると思います。
机の高さが650㎜で椅子の座面の高さが340㎜ですと画像のような感じになります。暖かい季節はこのように一人用デスクとして使用できますね。
机と椅子の脚の裏には傷防止用パッドが付いているので畳や床を傷つけにくくなっています。
身長177㎝の僕が座ってみた感じとしてはちょうどいいくらいの高さだと感じました。妻の身長は150㎝とかなり小柄なほうですが座ってみても問題ないとのことでした。
これで長時間のパソコン作業も楽々!と思ったら・・・娘がやってきて・・・。
「お父さん、降りてきて」と訴えかけてきます。
気にせずパソコン作業を続けていると・・・。
「降りてきて!!」と更に圧をかけてきます。
それでもパソコン作業を続けていると・・・。
「降りてきてくれるまで待つ・・・」と言ってくるのです。
(かわいい奴め。親バカその②)
結局、机を400㎜、椅子を座面の高さ180㎜と一番低い高さに変更しました。
この高さにすると我が家の寝室(和室)にはすごくマッチしていて違和感もなくいいなと思いました。ついでにこたつ用の布団もセットしました。
しか~し!「お父さん!」と娘がやってきて・・・。
「お父さん!こっち見て!」
「聞いてる?お父さんっ!」・・・結局娘にとっては高さは関係なく、ただただ構ってほしいだけのようでした。
(それはそれでかわいいけど!親バカその③)
実際に机の高さを400㎜、椅子の座面の高さを180㎜にして座ってみた感想なのですが、座る前は正直「座りやすそうでけっこういいんじゃないの」と思っていたのです。
しかし実際に座ってみてパソコン作業を30分ほどしただけで腰が痛くなってきたのです。これは腰痛持ちの僕の感想としてになりますが、座面の高さ180㎜の椅子に座るだけなら問題ないのかもしれませんが、その状態でパソコン作業をするとどうしても前傾姿勢になってしまい腰に負担がかかってしまうのです。
それに加えて画像を見ていただければ分かりますが、座面を一番下の高さにすることによって両サイドの手すりが腰の上あたりまできてしまうのです。
それによって体の体勢の自由度が下がり体勢を変えづらくなるのです。結果的に腰が痛くなっても体勢を変えることができず我慢しなければいけなくてしんどかったです。
パソコン作業やデスクワークなどをせずに本を読む程度でしたらそれほど腰に負担がかからないとは思いますが、僕のように長時間のデスクワークをする方にはあまりオススメいたしません。
ということで、最終的に元の高さに戻しました。机の高さが650㎜で椅子の座面の高さが340㎜が僕にはベストだと思います。
こたつとしての機能ですがツマミで弱から強の調整をするだけですが、室温が11℃くらいですと弱では少しものたりませんが中くらいにすれば暖かく感じることができます。寒がりの方は半纏などを羽織ったほうがいいかもしれません。
我が家ではこたつの下にあったかマットを敷いているのですが、これは必須ですね。高さを650㎜にすると当然空間も大きくなりますので普通のこたつよりは暖まりにくいので床にマットは必ず敷いた方がよいです。
それから普通に足をこたつに入れると椅子の下の部分が開いてしまい冷たい冷気が入ってしまうのですが、椅子の裏面に取り付けた布カバーを片面外すことによって冷気の侵入を防ぐことが可能になります。
画像のように布カバーを片面外すと、ある程度の冷気の侵入は防げます。
椅子の座り心地は使い始めた当初は可もなく不可もなくという感じだったのですが、毎日使い続けていくうちに徐々にマイナス点を感じるようになりました。
あくまでも腰痛持ちである僕の個人的感想になりますが、ブログの執筆をしていると最低でも1時間は座り続けることが多く、腰の具合が悪い時は30分くらいで腰痛が出てしまうのです。
調子のいいときでも1時間もすればやはり腰に違和感を感じてしまいます。
その原因はずばり、クッション性の悪さです。
とにかく座面のクッション性が悪く体重を分散させるような素材や厚みが不足しているように感じます。
我が家は僕も妻も腰痛持ちですのでソファーや座椅子なども腰に負担の少ないものを選んできていますので、特にクッション性については敏感になっているからかもしれませんが、贔屓目に見てもクッション性が良いとは言えないです。
コンパクトで僕が求めていた一人用のデスクとしては良かっただけに、このクッション性の低さが本当に残念に思いました。
結果的に現在は座面の上に別の低反発クッションを敷いてパソコン作業をしています。低反発クッションをプラスすることでようやく腰の痛みを感じることなく座り続けることができています。
僕と同じく腰痛持ちの方に追加でクッションの使用をお勧めいたします。
まとめ
今回は一人用パーソナルデスクこたつを紹介してきましたが、最大の特徴は何といっても場所を取らないコンパクトで経済的な2WAYこたつというところではないでしょうか。
限られたスペースに必要最低限の大きさで空間を有効に使うことのできるのはかなり魅力的であると言えます。
又体の大きさに合わせて高さ調整もできるため使用する人の好みに合わせてスタイルを変更できるのも便利な部分です。
ただし、一点残念な部分が座面のクッション性の低さです。長時間座り続けるには別にクッションが必要だと思うくらいクッション性が不足していますので、長時間座るときは追加でクッションの使用など工夫が必要になります。
そのクッション面さえ工夫することができれば、冬場だけではなく暖かい季節にはコンパクトな自分専用のデスクとしても使用できますので便利に使いこなせるアイテムとなります。
季節を問わず自分のライフスタイルに合わせられる2WAYの一人用パーソナルデスクこたつで自分の空間を手にするのもいいですね。
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